DRMS編集ファイルのデフォルト値/最大値が変更されています。
add_gennum
デフォルト値:0→50
own_gennum
デフォルト値:0→50
最大値:200→500
DRMS編集ファイルのオプションが削除されています。
サーバとの接続で有効なオプション
http_proxy・http_server・https_no_proxy・https_proxy・https_server・interval・line・no_proxy・serv_syscheck・serverprotocol・servwait・sesswait・rcv_stimer
クライアントとの接続で有効なオプション
clientcheck・dlcntmax・group・http_client・http_mobile・https_client・javarsc_newgen・servicecheck・syscheck ・sysinfcheck・timer・useridentify_file・wait・waitcount
保有世代に関するオプション
mainte_gennum・mainte_gennum_type・save_jobnum
運用形態により指定するオプション
autonotify・file_access・init_timer・inv_notify_dfn・inv_oval・ipl_apply・ipl_reboot・status_csv・to_storagedir・wtimer
DRMS編集ファイルの削除されたオプションについて、省略値が以下のように変更されています。
serv_syscheck
省略値:NO→YES
servwait
省略値:20→無制限
clientcheck
省略値:NO→YES
timer
省略値:300→0
wait
省略値:YES→NO
mainte_gennum
省略値:0→add_gennumの指定値
mainte_gennum_type
省略値:OFF→RSG
autonotify
省略値:YES→NO
init_timer
省略値:60→無制限
status_csv
省略値:STORE→NOCRT
wtimer
省略値:3→0
資源配付のスケジュール情報ファイルのオプションが削除されています。
通知スケジュール通知の設定
sts:normal,abnormal・normal・abnormal・summary・summary,processing
protocol
rmsversion:メンテナンス版数名
notify
interval_time
type=after
資源中継の設定
すべてのtype
V13.2.0以前から継続して利用されており、資源配付機能における資源中継の設定で、スケジュール情報ファイルに、"func=serv_relay_pre(system)を指定している場合は、以下の「作業領域の見積り」を利用してください。
処理フェーズ:多階層運用時での資源の自動中継( "func=serv_relay_pre(system)"を指定している場合)
使用場所 :中継サーバ上の指定の作業領域
作業容量 :圧縮後のデータ量[Kbyte] × ( 同時送信宛先数(*1) + リトライ待ち発生数(*2) )
*1:drms編集ファイルで指定するservmaxの値になります。
*2:"func=serv_relay_pre(system)"にretryパラメタが記載されている場合、リトライが発生する可能性があります。最大値は運用管理サーバから同時に配付指示した経路情報ファイルの宛先数になります。通常は経路情報ファイルの宛先数の20%程度を値として使用してください。
注意
serv_syscheckオプションの削除に伴い、配下サーバからスケジュール通知やコマンドによる情報通知が行われたときにサーバシステム名が定義されていなかった場合の自動定義は行われず、エラーとなるため、事前にサーバシステム定義を実施しておく必要があります。
また、運用管理サーバにおいて論理構成名でクライアントを管理する場合は、以下の手順を実施して、運用管理サーバに論理構成名を登録する必要があります。
論理構成名が登録されている配下サーバのいずれか1台に対し、[指定サーバの状況検索:全情報]を実施してください。
配下サーバのスケジュール情報通知で、クライアントの適用結果を通知するよう、通知スケジュールの設定を行ってください。