可変情報
%s1:エラー発生元の関数名
%s2:エラー詳細番号1
%s3:エラー詳細番号2
%s4:SSL定義名またはサイト証明書のニックネーム
%s5:環境定義ファイル名
注意
SSL定義名またはサイト証明書のニックネーム%s4は、出力されない場合があります。
意味
以下の原因が考えられます。
Webサーバ起動時に本メッセージが出力された場合は、Interstageに登録されている認証局の証明書(発行局証明書)の有効期限が切れています。
クライアントとのSSL通信時に本メッセージが出力された場合は、Interstageまたはクライアント(注)に登録されている認証局の証明書(発行局証明書)の有効期限が切れています。
注)クライアント認証を行っている場合
システムの処理
以下の処理を行います。
Webサーバ起動時に本メッセージが出力された場合、起動処理を中止します。
クライアントとのSSL通信時に本メッセージが出力された場合、クライアントとの通信を終了します。
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
Interstageに登録されている認証局の証明書(発行局証明書)の有効期限が切れている場合は、認証局(証明書発行局)から新しい認証局の証明書(発行局証明書)を取得して、Interstageに再登録します。
クライアントに登録されている認証局の証明書(発行局証明書)の有効期限が切れている場合は、認証局(証明書発行局)から新しい認証局の証明書(発行局証明書)を取得して、クライアントに再登録します。
ポイント
Interstageに登録されている認証局の証明書(発行局証明書)の有効期限は、以下の方法で確認できます。
Interstage証明書環境を使用している場合
Interstage管理コンソールの[セキュリティ] > [証明書] > [認証局証明書]をクリックします。
表示された[証明書:認証局証明書]画面の[有効期間]を確認します。
SMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境を使用している場合
cmdspcertコマンドを使用して確認します。