LogFormatディレクティブやCustomLogディレクティブを使用して、アクセスログファイルに出力するメッセージをカスタマイズします。
設定例を以下に示します。
ポイント
LogFormatディレクティブにより、カスタマイズしたログフォーマットを定義し、そのフォーマットに対してニックネームを設定します。
次に、CustomLogディレクティブにより、ahsrlog実行文、およびLogFormatディレクティブで設定したニックネームを指定して、アクセスログファイルのフォーマットを設定します。
例
クライアントの追跡情報、およびクライアントが使用しているWebブラウザの情報をアクセスログに記録する場合
LoadModule log_config_module "C:/Interstage/F3FMahs/modules/mod_log_config.so" LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined CustomLog "||\"C:/Interstage/F3FMahs/bin/ahsrlog.exe\" -s \"C:/Interstage/F3FMahs/logs/accesslog\" 1 5" combined
LoadModule log_config_module "/opt/FJSVahs/modules/mod_log_config.so" LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined CustomLog "|/opt/FJSVahs/bin/ahsrlog -s /opt/FJSVahs/logs/accesslog 1 5" combined
例
西暦年「yyyy」の場合の出力例を以下に示します。
192.168.0.1 - - [31/Mar/yyyy:15:32:05 +0900] "GET / HTTP/1.1" 200 573 "-" "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)" |
参考
関連ディレクティブ
CustomLog
LoadModule
LogFormat