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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Interstage HTTP Server 2.2運用ガイド
FUJITSU Software

3.2 公開用ルートディレクトリの設定

DocumentRootディレクティブを使用して、公開用ルートディレクトリ(httpdがファイルを提供するディレクトリ)を設定します。

設定例を以下に示します。


公開用ルートディレクトリ「C:\Interstage\F3FMahs\htdocs」を設定する場合

DocumentRoot "C:/Interstage/F3FMahs/htdocs"


公開用ルートディレクトリ「/opt/FJSVahs/htdocs」を設定する場合

DocumentRoot "/opt/FJSVahs/htdocs"

注意

  • 本製品のインストール直後は、DocumentRootディレクティブに設定したディレクトリ配下に、サンプルのコンテンツが格納されています。Webサーバの運用に応じて、不要なサンプルのコンテンツを削除するか、またはDocumentRootディレクティブに指定するディレクトリを変更してください。


  • DocumentRootディレクティブに指定するディレクトリには、NFSサーバへのマウントポイントを指定できますが、Webサーバ運用中は常にNFSサーバへのアクセスが可能である必要があります。Webサーバを起動する前にNFSサーバが正常に起動されていることを確認してください。また、Webサーバ運用中は、NFSサーバへのアクセスが不可となるような操作(NFSサーバの電源断など)を行わないでください。

参考

関連ディレクティブ

  • DocumentRoot