DocumentRootディレクティブを使用して、公開用ルートディレクトリ(httpdがファイルを提供するディレクトリ)を設定します。
設定例を以下に示します。
例
公開用ルートディレクトリ「C:\Interstage\F3FMahs\htdocs」を設定する場合
DocumentRoot "C:/Interstage/F3FMahs/htdocs"
公開用ルートディレクトリ「/opt/FJSVahs/htdocs」を設定する場合
DocumentRoot "/opt/FJSVahs/htdocs"
注意
本製品のインストール直後は、DocumentRootディレクティブに設定したディレクトリ配下に、サンプルのコンテンツが格納されています。Webサーバの運用に応じて、不要なサンプルのコンテンツを削除するか、またはDocumentRootディレクティブに指定するディレクトリを変更してください。
DocumentRootディレクティブに指定するディレクトリには、NFSサーバへのマウントポイントを指定できますが、Webサーバ運用中は常にNFSサーバへのアクセスが可能である必要があります。Webサーバを起動する前にNFSサーバが正常に起動されていることを確認してください。また、Webサーバ運用中は、NFSサーバへのアクセスが不可となるような操作(NFSサーバの電源断など)を行わないでください。
参考
関連ディレクティブ
DocumentRoot