拡張システムの運用について説明します。
拡張システムに対する各運用操作は、各コマンドに-Mオプションを指定して実行します。
また、コマンドを投入する場合に、環境変数“IS_SYSTEM”にシステム名を設定しておくことで、-Mオプションを指定しなくても、拡張システムに対する操作を行うことができます。両方が指定された場合は、-Mオプションが有効となります。
JavaVM上で動作するアプリケーションは、環境変数“IS_SYSTEM”は有効になりません。これらのアプリケーションの動作するシステムの指定方法については、“3.4 アプリケーションのシステムへの配置”を参照してください。
拡張システムは、マシンのブート時/シャットダウン時には自動的に起動/停止されません。マシンのブート時に、拡張システムを自動起動させる場合には、以下の対処を行ってください。
・ 拡張システムの起動を行うスクリプトを、RCプロシジャに、システム初期化スクリプトとして登録してください。
・ 拡張システムの停止を行うスクリプトを、RCプロシジャに、システムのシャットダウンスクリプトとして登録してください。