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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
FUJITSU Software

1.1.6 Java Message Service (JMS)

本製品が提供するInterstage Java EE 6のJMSは、JMS規約で定められたAPIを使用して非同期によるメッセージ通信を実現できます。非同期によるメッセージ通信のメリットは、メッセージの受信アプリケーション(Consumer)の稼動状態に依存することなく、送信アプリケーション(Producer)がメッセージを送受信できることです。



Interstage JMSでは、JMS規約で定義されているメッセージプロバイダに相当する機能を提供しています。
メッセージプロバイダは、JMSクライアントと接続し、メッセージの送受信の要求を受け付けて、処理します。


ポイント

上記の説明の用語は、本マニュアルの説明において以下のように呼びます。

上記の説明の用語

本マニュアルでの呼び方

Interstage Java EE 6のJMS

Interstage JMS

メッセージの送信アプリケーション

Producer

メッセージの受信アプリケーション

Consumer

ProducerとConsumerの総称

JMSクライアント

JMS規約のメッセージプロバイダ

メッセージブローカ