EJBアプリケーションで発生するCORBAメッセージについて
EJBアプリケーションは通信形態にRMI over IIOPを使用しているため、プロトコルとしてCORBAのIIOPを使用しています。このため、EJBアプリケーションの運用中に、CORBAの例外が返却される場合があります。
CORBAのメッセージの構成
CORBAのメッセージは“CORBA OBJ_ADAPTER 1179257480 No”のように出力されます。このメッセージは以下の構成となっています。
CORBA OBJ_ADAPTER 1179257480 No (1) (2) (3)
(1):CORBAのメッセージであることを示しています。
(2):CORBAサービスの例外情報を示しています。
(3):CORBAサービスのマイナーコードを示しています。
また、以下のように出力される場合もあります。
org.omg.CORBA.MARSHAL: write_Value()] java.io.NotSerializableException: nnn.Impl (1) (2) (3) minor code: 1179255425 completed: No (4)
(1):CORBAサービスの例外情報を示しています。
(2):内部で実行しているメソッド情報を示しています。
(3):内部で発生した例外情報を示しています。
(4):CORBAサービスのマイナーコードを示しています。
メッセージの対処方法
CORBAサービスの例外情報については、メッセージ集の“CORBAサービスの例外情報”を参照して対処してください。
CORBAサービスのマイナーコードについては、メッセージ集の“CORBAサービスのマイナーコード”を参照してください。