意味
証明書の有効期間またはCRLの更新日時が1950年から2049年までの範囲外のため処理することはできません
ユーザの対処
証明書またはCRLの入手元に連絡し、証明書の有効期間またはCRLの更新日時を確認してください。または、環境移行コマンドcmcnvenv(SMEE3.1.6以降、またはSMEE3.2.3以降で提供されている)を実行して環境を移行してから、再度実行してください。
意味
X.509 V1,2,3以外の証明書であるため、処理できません。
またはサポートしていない証明書拡張項目が設定されているため登録できません。
ユーザの対処
証明書の発行元や入手元に連絡し、証明書のバージョンや設定されている情報について確認してください。
意味
SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境がサポートしていないハッシュアルゴリズムまたは暗号アルゴリズムで、デジタル署名されているため処理することができません。
ユーザの対処
証明書またはCRLの発行元や入手元に連絡し、SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境がサポートしている署名アルゴリズムを用いた証明書またはCRLを入手してください。
SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境がサポートしている署名アルゴリズムについては、“セキュリティシステム運用ガイド”の“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”を参照してください。
意味
証明書ではないか、証明書が壊れている可能性があるため処理することができません。
ユーザの対処
証明書の発行元や入手元に連絡し、正しい証明書を入手してください。
意味
X.509 V1,2以外のCRLであるため処理することができません。
またはサポートしていないCRL拡張項目が設定されているため登録できません。
ユーザの対処
CRLの発行元や入手元に連絡し、CRLのバージョンや設定されている情報について確認してください。
意味
不当なCRLであり、CRLの検証に失敗しました。理由としては大きく分けて以下の2つがあります。
指定したCRLは、CRLではないか、または、署名部分が壊れています。
指定したCRLの発行者の証明書が古くなっています(鍵更新されています)。
ユーザの対処
CRLではないか、CRLが壊れている可能性がありますので、CRLの発行元や入手元に連絡し、正しいCRLを入手してください。
CRLが壊れていない場合は、CRLの発行者の証明書が古くなっている可能性があります。
最新のCRL発行者の証明書を入手し、登録後、再度実行してください。
意味
すでに同じCRLが登録されています。
ユーザの対処
再度登録する必要はありません。
意味
デルタCRLを登録する際、すでに同じCRL番号のCRLが登録されています。
ユーザの対処
再度登録する必要はありません。
意味
デルタCRLを登録しようとしましたが、デルタCRLのベースCRLが登録されていません。
ユーザの対処
デルタCRLの発行元や入手元に連絡し、デルタCRLの基となったCRLを入手し、登録後に再度実行してください。
意味
CRLの発行者の証明書が登録されていません。
ユーザの対処
CRL発行者の証明書を入手し、登録後再度実行してください。
または、登録時にCRLのデジタル署名を検証する必要がなければ、検証せずにCRLを登録することができます。