可変情報
%s1:エラー情報1
%s2:エラー情報2
%s3:エラー情報3
意味
CORBAサービスから異常が通知されました。
システムの処理
コンポーネントトランザクションサービスの起動またはワークユニットの起動が失敗します。
ユーザの対処
エラー情報1およびエラー情報2が以下の場合は、対処方法に従って処理を行い、再度ワークユニットを起動してください。エラー情報2が、IDL:CORBA/StExcep/COMM_FAILURE:1.0の場合は、ODの通信環境に誤りがあるか、SSL環境の構築が行われていないか、ネーミングサービスやインタフェースリポジトリキャッシュサーバが起動していないか、手動登録時にOD_or_admコマンドで指定したホスト名またはポート番号に誤りがある可能性があります。CORBAサービスの環境を見直してください。ネーミングサービスやインタフェースリポジトリキャッシュサーバが他マシンにある場合には、そのマシンが起動しているか、Interstageが起動しているかを確認してください。エラー情報がこれ以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
エラー情報1(%s1) | エラー情報2(%s2) | 対処方法 |
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ISOD_LBG_resolve_on_a_server | IDL:ISOD/LBO/NotFound:1.0 | ロードバランス機能を使用する場合、ワークユニット定義のあて先名(Destinationステートメント)で指定されているロードバランスオブジェクトグループの名前が正しく登録されているかを 次の方法で確認してください。 OD_or_adm -l コマンドで登録されている全オブジェクトを表示し、ワークユニット定義のあて先で指定したロードバランスオブジェクトグループの名前が存在するかを確認する。 存在しない場合には、OD_or_adm コマンド (-g lb オプション指定)によって、オブジェクトグループの生成を行う。 |