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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

84.26.20 sso20302

SSO: ERROR: sso20302: Failed to initialize the log. ServerKind=(%s1) LogFile=(%s2) Reason=(%s3)
SSO: エラー
: sso20302: ログの初期化に失敗しました。 ServerKind=(%s1) LogFile=(%s2) Reason=(%s3)

可変情報

%s1:サーバ名
  Authentication server = 認証サーバ
  Federation service = 認証サーバ間連携サービス
%s2:ログ出力ファイル名
%s3:エラー原因

意味

Interstage シングル・サインオンのログデーモンプロセスで以下のログの初期化に失敗しました。

サーバ名(%s1)

ログ

Authentication server

認証サーバのアクセスログ

Federation service

認証サーバ間連携ログ

以下の原因が考えられます。

エラー原因(%s3)

原因詳細

Permission denied

ログ出力ファイル(%s2)のディレクトリにアクセス権限が設定されていません。

ログ出力ファイル(%s2)にアクセス権限が設定されていません。

ログ出力ファイル(%s2)が他のアプリケーションで使用されている可能性があります。

Directory not found

ログ出力ファイル(%s2)のディレクトリが見つかりません。

Filename is directory

ログ出力ファイル(%s2)にディレクトリが設定されています。

Not enough disk space

ディスクの空き容量が不足しています。

Not enough memory

Interstage シングル・サインオンのログデーモンプロセスを運用するために必要なメモリ容量が不足しています。

Acquisition of shared memory failed

Interstage シングル・サインオンのログデーモンプロセスを運用するために必要な共用メモリが不足しています。

Operation of shared memory failed

Acquisition of exclusive lock resource failed

Interstage シングル・サインオンのログデーモンプロセスを運用するために必要な排他制御資源(セマフォ)が不足しています。

Exclusive lock failed

System error

Interstage シングル・サインオンのログデーモンプロセスを運用するために必要な排他制御資源(セマフォ)が不足しています。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

エラー原因(%s3)

原因詳細

Permission denied

ログ出力ファイル(%s2)のディレクトリにアクセス権限が正しく設定されているかを確認してください。アクセス権限に誤りがある場合は、正しく設定してください。(注1)

ログ出力ファイル(%s2)が存在する場合は、ログ出力ファイル(%s2)にアクセス権限が正しく設定されているかを確認してください。アクセス権限に誤りがある場合は、正しく設定してください。(注1)

ログ出力ファイル(%s2)が他のアプリケーションで使用されていないかを確認してください。他のアプリケーションで使用されている場合は、そのアプリケーションを終了させてください。

Directory not found

ログ出力ファイル(%s2)のディレクトリ、および出力ファイル名内のディレクトリが存在するかを確認してください。

Filename is directory

ログ出力ファイルにファイル名を設定してください。(注2)

Not enough disk space

不要なファイルを退避するなどして空き領域を確保してください。

Not enough memory


不要なプログラムを終了させてください。または、Interstage シングル・サインオンを運用するために必要なメモリ容量が十分に確保されているかを確認してください。必要なメモリ容量については、“チューニングガイド”の“必要資源”-“メモリ容量”を参照してください。


不要なプログラムを終了させてください。または、Interstage シングル・サインオンを運用するために必要なメモリ容量が十分に確保されているか、共用メモリのサイズが正しく設定されているかを確認してください。必要なメモリ容量については“チューニングガイド”の“必要資源”-“メモリ容量”を、必要な共用メモリのサイズについては“チューニングガイド”の“システムのチューニング”を参照してください。

Acquisition of shared memory failed


システムパラメタを確認してください。システムパラメタについては、“チューニングガイド”の“システムのチューニング”を参照してください。

Operation of shared memory failed

Acquisition of exclusive lock resource failed

Exclusive lock failed

System error

メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。


注1)アクセス権限の設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“環境設定の変更”-“Webサーバの実効ユーザを変更する場合の注意事項”を参照してください。

注2)各サーバのログ出力ファイルについては、“メッセージ集”の“シングル・サインオンが出力するログメッセージ”を参照してください。