エラー原因は、以下の形式で出力されます。原因メッセージから対処を確認してください。
“原因メッセージ 詳細情報 エラーID”
原因メッセージ | 対処 |
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The value for the config class is incorrect. | 以下の対処を行ってください。
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The cookie is incorrect. | 認証を行うシステムの設定をやり直してください。(注3) |
The signature verification data is incorrect. | 以下の対処を行ってください。
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An error occurred while accessing the data. | 直前にエラーメッセージが出力されている場合、そのエラーを取り除いてください。 |
The same key has been registered. | 再度実行してください。 |
The key has not been registered. | |
Create the message again. | |
| 以下の対処を行ってください。
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A message with the same ID already exists. | |
The message cannot be decoded. | |
An essential element/attribute has not been set in the message. | |
The value for the message element/attribute is incorrect. | |
The message does not match the config class. | |
An element/attribute that is not supported was set in the message. | |
An element required for FJFSVL has not been set in the message. | |
The validity period for this message has not been set. | 以下の対処を行ってください。
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A message with an invalid ID was received. | |
The message versions do not match. | 以下の対処を行ってください。
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The keystore file is incorrect. | Interstage証明書環境のバックアップ資源をリストアしてください。 |
The certificate is invalid. | 以下の対処を行ってください。
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Failed to verify the signature. | 以下の対処を行ってください。
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A communication error occurred. | 以下の対処を行ってください。
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A SOAP Fault is returned. | 以下の対処を行ってください。
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Artifact Resolution failed. | 以下の対処を行ってください。
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Could not find the message for the specified Artifact. | 再度実行してください。
上記対処を行い、相手シングル・サインオンシステム(%s1、または%s2)にエラー原因が無かった場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。 |
The specified value for the config class is not supported. | メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。 |
An essential item for the config class has not been set. | |
The value for the information class is not supported. | |
An essential item for the information class has not been set. | |
The value for the information class is incorrect. | |
The input parameter is incorrect. | |
The specified EntityID does not exist in the config class. | |
The specified binding is not supported. | |
An internal error occurred. |
注1)署名用証明書の設定、および参照は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]の[認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]をクリックし、[自シングル・サインオンシステムの情報]の[デジタル署名用証明書]から行います。
注2)署名検証用証明書の設定、および参照は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]の[認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]をクリックし、[相手シングル・サインオンシステムの情報]の[相手シングル・サインオンシステムの設定]の[デジタル署名検証用証明書]から行います。
注3)認証を行うシステムの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“運用・保守”-“認証を行うシステムの設定”を参照してください。
注4)相手シングル・サインオンシステムの情報については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]をクリックし、[相手シングル・サインオンシステムの情報]の[相手シングル・サインオンシステムの設定]を参照してください。
注5)認証サーバ間連携サービスの起動については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“運用・保守”-“認証サーバ間連携サービスの起動・停止・削除”を参照してください。
注6)他社連携機能で使用できない機能については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“他社のシングル・サインオンシステムとの連携”-“動作確認済製品”を参照してください。
注7)システム時刻を設定する場合には、タイムゾーンの設定に注意してください。
注8)サポートしているSAMLのバージョンについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“他社のシングル・サインオンシステムとの連携”を参照してください。
注9)証明書の登録については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“導入”-“導入手順”を参照してください。
注10)認証サーバ間連携ログの出力先は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]の[認証サーバ間連携ログ]の[ファイル名]を参照してください。
注11)認証サーバ間連携ログに記録される形式と内容については、 “シングル・サインオンが出力するログメッセージ”-“シングル・サインオンの認証サーバ間連携ログ”を参照してください。