可変情報
%s1:ファイル名
意味
ファイル名の指定形式に誤りがあります。以下の原因が考えられます。
ファイル名が256文字を超えています。
ファイル名に指定できない文字が含まれています。
以下のログの出力ファイル名にDOSデバイス名を指定している可能性があります。
アクセスログ
セション管理ログ
認証サーバ間連携ログ
ユーザの対処
旧バージョンより本バージョンに移行している場合は、ファイル名(%s1)を参考に各サーバの移行手順に誤りがないか確認してください。(注1)
上記以外の場合は、指定するファイル名について、以下の設定内容を確認してください。
設定画面の固定文字列と指定したファイルを含め、256文字以内で指定してください。
以下の指定できない文字がファイル名に含まれていないかを確認してください。
エンマーク(\)
スラッシュ(/)
コロン(:)
カンマ(,)
セミコロン(;)
アスタリスク(*)
クエスチョンマーク(?)
ダブルクォーテーション(")
小なり(<)
大なり(>)
縦線(|)
画面の固定文字列に上記の文字列が設定されている場合は、サーバの環境が破壊されている可能性があります。以下の手順でサーバの環境を再構築してください。
[リポジトリサーバの再構築手順]
Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブによりリポジトリサーバをいったん削除します。
[認証基盤の構築]タブによりリポジトリサーバを構築します。
[認証サーバの再構築手順]
Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより認証サーバをいったん削除します。
[認証基盤の構築]タブにより認証サーバを構築します。
[業務サーバの再構築手順]
Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [一覧]タブにより業務サーバをいったん削除します。
[業務サーバの追加]タブにより業務サーバを追加します。
以下のログの出力ファイル名にDOSデバイス名を指定していないか確認してください。(注2)
アクセスログ
セション管理ログ
認証サーバ間連携ログ
注1)各サーバの移行については、“移行ガイド”の“Interstage シングル・サインオンの移行”を参照してください。
注2)各ログの出力ファイル名については、Interstage管理コンソールの以下から確認できます。
リポジトリサーバのアクセスログ
[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定]タブの[アクセスログ]
認証サーバのアクセスログ
[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[アクセスログ]
業務サーバのアクセスログ
[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[アクセスログ]
セション管理ログ
[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定]タブの[セション管理ログ]
認証サーバ間連携ログ
[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[認証サーバ間連携ログ]