可変情報
%s1:認証サーバの定義ファイルの絶対パス
%s2:定義項目名
%s3:設定内容
意味
Interstage シングル・サインオンの認証サーバの定義ファイル(%s1)の定義項目(%s2)に規定外の値(%s3)が設定されていたため、省略値で処理しました。
旧バージョンより本バージョンに移行している場合は、認証サーバの移行が正しく行われていない可能性があります。
本メッセージは、認証サーバの起動時に複数回出力されることがあります。
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
認証サーバの定義ファイル(%s1)の定義項目(%s2)を確認し、以下の対処を行ってください。
定義項目(%s2) | 対処 |
---|---|
reject-incorrect-protection-resource-url | “シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバへの保護リソースの設定”を参照し、設定が正しいか確認してください。 |
allow-sm-cert-auth | “シングル・サインオン運用ガイド”の“セションの管理を行うシステムで証明書認証を行うための設定”を参照し、設定が正しいか確認してください。 |
上記以外の場合は、定義項目(%s2)について、“シングル・サインオン運用ガイド”の“旧バージョンの環境定義と機能について”を参照して以下の対処を行ってください。
定義項目(%s2)に対応するInterstage管理コンソールの設定がある場合は、Interstage管理コンソールで修正してください。
修正後は、設定を有効にするために認証サーバをいったん停止して再度起動してください。(注1)
定義項目(%s2)に対応するInterstage管理コンソールの設定がない場合は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]の[適用]ボタンをクリックして、認証サーバの環境設定を更新することにより省略値が設定されます。
旧バージョンより本バージョンに移行している場合は、認証サーバの移行手順に誤りがないか確認してください。(注2)
注1)認証サーバの停止については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの停止”-“認証サーバの停止”を参照してください。認証サーバの起動については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”-“認証サーバの起動”を参照してください。
注2)認証サーバの移行については、“移行ガイド”の“Interstage シングル・サインオンの移行”を参照してください。