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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

84.2.57 sso01213

SSO: ERROR: sso01213: There is an inconsistency in the extended user information. DN=(%s1) Value=(%s2)
SSO: エラー
: sso01213: 拡張ユーザ情報の設定に不整合を検出しました。 DN=(%s1) Value=(%s2)

可変情報

%s1:拡張ユーザ情報が設定されているパス定義のエントリ(DN)
%s2:リポジトリサーバの環境設定で設定されていない属性名

意味

リポジトリサーバの環境設定で[拡張ユーザ情報]に設定されていない属性名(%s2)が、SSOリポジトリのパス定義(%s1)に設定されているため、業務サーバへのアクセス制御情報の通知に失敗しました。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

  • リポジトリサーバの環境設定を変更した後、リポジトリサーバを再起動していない可能性があります。リポジトリサーバをいったん停止して再度起動してください。(注1)

  • 属性名(%s2)を拡張ユーザ情報に設定する場合
    リポジトリサーバのInterstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定] > [リポジトリサーバ詳細設定[表示]]をクリックし、[業務システムに通知する情報の設定]の[拡張ユーザ情報]を設定してください。

  • 属性名(%s2)を拡張ユーザ情報に設定しない場合
    リポジトリサーバのInterstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [保護リソース] > [サイト定義] > [保護パス] > [一覧]タブより、拡張ユーザ情報が設定されているパス定義のエントリ(%s1)に表示されているパス定義をクリックします。パス定義の設定画面にて[適用]ボタンをクリックし、パス定義を更新してください。
    パス定義を更新した場合は、業務サーバ管理者にアクセス制御情報の更新を行うよう依頼してください。(注2)

  • 拡張ユーザ情報を通知しない場合
    SSOリポジトリのパス定義に属性名“ssoUserAttribute”が設定されているか確認し、設定されている場合は削除してください。(注3)

注1)リポジトリサーバの停止については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの停止”-“リポジトリサーバの停止”を参照してください。リポジトリサーバの起動については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”-“リポジトリサーバの起動”を参照してください。

2)アクセス制御情報の更新については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [アクセス制御情報の更新]タブを参照してください。

3)SSOリポジトリの登録内容の確認・削除については、エントリ管理ツールなどを使用してください。詳細については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“エントリの管理”を参照してください。