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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

84.2.33 sso01051

SSO: ERROR: sso01051: Accept of request failed. Kind=(%s1) IPAddr=(%s2)
SSO: エラー
: sso01051: 要求の受け付けに失敗しました。 Kind=(%s1) IPAddr=(%s2)

可変情報

%s1:要求元のサーバ種別
%s2:要求元のIPアドレス

意味

Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバが要求の受付けに失敗しました。以下の原因が考えられます。

  • サーバ種別(%s1)が“Authenticate”の場合

    • IPアドレス(%s2)で運用されているInterstage シングル・サインオンの認証サーバが、リポジトリサーバと異なる認証基盤で運用されているか、セション管理運用の設定が異なっています。または認証サーバの環境が破壊されています。

    • 外部から不正な攻撃を受けています。

  • サーバ種別(%s1)が“Business”の場合

    • IPアドレス(%s2)で運用されているInterstage シングル・サインオンの業務サーバが、リポジトリサーバと異なる認証基盤で運用されているか、セション管理運用の設定が異なっています。または業務サーバの環境が破壊されています。

    • 外部から不正な攻撃を受けています。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

  • サーバ種別(%s1)が“Authenticate”の場合

    • IPアドレス(%s2)で運用されているInterstage シングル・サインオンの認証サーバに対して認証基盤構築ファイルを配布して構築した環境であるかを確認してください。
      IPアドレス(%s2)で運用されている認証サーバが、認証基盤構築ファイルを配布して構築した認証サーバである場合は、対象の認証サーバを再構築してください。(注1)
      IPアドレス(%s2)で運用されている認証サーバが、認証基盤構築ファイルを配布して構築した認証サーバではない場合は、対象の認証サーバのSSO管理者に、認証サーバの設定の見直しを依頼してください。

    • IPアドレス(%s2)で運用されている認証サーバと、セション管理運用の設定が同一であるか確認してください。

    • IPアドレス(%s2)で認証サーバが運用されていない場合は、外部からの攻撃の可能性があります。要求元のIPアドレス(%s2)をもとに攻撃の可能性を調査してください。

  • サーバ種別(%s1)が“Business”の場合

    • IPアドレス(%s2)で運用されているInterstage シングル・サインオンの業務サーバに対して業務サーバ構築ファイルを配布して構築した環境であるかを確認してください。
      IPアドレス(%s2)で運用されている業務サーバが、業務サーバ構築ファイルを配布して構築した業務サーバである場合は、対象の業務サーバを再構築してください。(注2)
      IPアドレス(%s2)で運用されている業務サーバが、業務サーバ構築ファイルを配布して構築した業務サーバではない場合は、対象の業務サーバの業務サーバ管理者に、業務サーバの設定の見直しを依頼してください。

    • IPアドレス(%s2)で運用されている業務サーバと、セション管理運用の設定が同一であるか確認してください。

    • IPアドレス(%s2)で業務サーバが運用されていない場合は、外部からの攻撃の可能性があります。要求元のIPアドレス(%s2)をもとに攻撃の可能性を調査してください。


    注1)以下の手順で認証サーバを再構築してください。

    1. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより、認証サーバをいったん削除します。

    2. [認証基盤の構築]タブの[リポジトリサーバ、認証サーバを別々のマシンに構築する]の[認証サーバの作成]により、認証サーバを構築します。

    注2)以下の手順で業務サーバを再構築してください。

    1. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [一覧]タブにより、業務サーバをいったん削除します。

    2. [業務サーバの追加]タブにより、業務サーバを追加します。