可変情報
%x1:SSOリポジトリから通知されたエラーコード
意味
ユーザ情報の登録先にActive Directoryを使用している場合は、以降“SSOリポジトリ”を“SSOリポジトリ、またはActive Directory”に読み替えてください。なお、Active Directoryについては、Active Directoryのマニュアルを参照してください。
Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバが、SSOリポジトリへの接続に失敗しました。SSOリポジトリが起動されていないか、またはSSOリポジトリでエラーが発生している可能性があります。
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
以下の手順でSSOリポジトリが起動しているかを確認してください。
Interstage管理コンソールの[システム] > [サービス] > [リポジトリ] > [状態]タブにより、SSOリポジトリの状態を確認します。
対象のSSOリポジトリが起動されていない場合は、チェックボックスを指定して、[起動]ボタンをクリックし、SSOリポジトリを起動します。
ユーザ情報の登録先にActive Directoryを使用している場合は、以下を確認してください。
ディレクトリサービスのURLに誤りがないか確認してください。(注1)
ディレクトリサービスとの接続にSSLを使用する場合は、接続に使用する証明書をInterstage証明書環境に登録してください。(注2)
ネットワーク環境を見直してください。
SSOリポジトリから通知されたエラーコード(%x1)の意味は、“[SSOリポジトリから通知されたコード表]”を参照して対処してください。
上記対処を行っても改善されない場合は、Interstage HTTP Serverの同時アクセス最大数を減らしてください。同時アクセス最大数については、“チューニングガイド”の“Interstage HTTP Serverの環境定義”-“クライアントの同時接続数”を参照してください。
注1)ディレクトリサービスのURLについては、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定]タブの[リポジトリサーバ詳細設定[表示]]をクリックし、[リポジトリ]の[Active Directoryの設定] > [ディレクトリサービスのURL]を参照してください。
注2)証明書の登録については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“Active Directoryと連携するための設定”-“ユーザ情報を登録するディレクトリサービスにActive Directoryを使用する”-“SSL通信環境の構築”を参照してください。