可変情報
%s1:リポジトリサーバの定義ファイルの絶対パス
意味
Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバの定義ファイル(%s1)へのアクセスに失敗しました。以下の原因が考えられます。
旧バージョンより本バージョンに移行している場合は、リポジトリサーバの移行が正しく行われていない可能性があります。
リポジトリサーバの定義ファイル(%s1)が存在しません。
リポジトリサーバの定義ファイル(%s1)に必要となるアクセス権限が設定されていません。
Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバを運用するために必要なメモリ容量が不足しています。
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
旧バージョンより本バージョンに移行している場合は、リポジトリサーバの移行手順に誤りがないか確認してください。(注1)
リポジトリサーバの定義ファイル(%s1)が存在するかを確認してください。存在しない場合は、以下の手順でリポジトリサーバを再構築してください。
Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブによりリポジトリサーバをいったん削除します。
[認証基盤の構築]タブによりリポジトリサーバを構築します。
リポジトリサーバの定義ファイル(%s1)のアクセス権限に誤りがある場合は、正しいアクセス権限を設定してください。(注2)
メモリが不足している場合は、不要なプログラムを終了させてください。または、Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバを運用するために必要なメモリ容量が十分に確保されているかを確認してください。
必要なメモリ容量については、“チューニングガイド”の“必要資源”-“メモリ容量”を参照してください。
注1)リポジトリサーバの移行については、“移行ガイド”の“Interstage シングル・サインオンの移行”を参照してください。
注2)アクセス権限の設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“環境設定の変更”-“Webサーバの実効ユーザを変更する場合の注意事項”を参照してください。