意味
不当なCRLであり、CRLの検証に失敗しました。理由としては以下の3つがあります。
指定したデータはCRLではありません。
CRLの署名部分が壊れています。
指定したCRLの発行者の証明書が古くなっています(鍵更新されています)。
解析できないCRLです。
ユーザの対処
CRLの発行元や入手元に連絡し、正しいCRLを入手してください。または、データの入手方法に間違いがなかったか確認してください。または、バイナリデータ(DER形式)かBase64エンコーディングデータ(PEM形式)で入手するようにしてください。Base64エンコーディングデータについては“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“scsenter”コマンドを参照してください。
CRLが壊れていない場合は、登録されているCRLの発行者の証明書が古い可能性があります。最新のCRL発行者の証明書を入手し、登録後、再度実行してください。
Interstage証明書環境がサポートしているCRLについては、“セキュリティシステム運用ガイド”の「Interstage証明書環境の構築と利用」の「証明書と秘密鍵について」を参照してください。