可変情報
%d:保守コード
意味
sysconfigファイルまたはシステムログファイルが存在しません。
システムの処理
コマンドの処理を中断します。
ユーザの対処
以下のファイルが存在しているかを確認してください。
C:\Interstage\ots\etc\sysconfig
/opt/FSUNots/etc/sysconfig
/opt/FJSVots/etc/sysconfig
また、otssetupコマンドで作成されたシステムログファイルが存在しているかを確認してください。なお、sysconfigファイルは、otssetupコマンドにより作成されます。
システムログファイルおよびsysconfigファイルが存在しない場合は、otssetupコマンドを実行し、システムログファイルを作成してください。
sysconfigファイルだけが存在しない場合は、otssetupコマンドを使用せずにsysconfigファイルが削除された可能性があります。システムログファイルを削除してからotssetupコマンドを実行し、でシステムログファイルを作成してください。
システムログファイルだけが存在しない場合は、otssetupコマンドを使用せずにシステムログファイルが削除された可能性があります。otssetupコマンドに-oオプションを指定して実行し、再度OTSシステムを構築してください。
システムログファイルおよびsysconfigファイルが存在している場合は、OTSシステムがセットアップされている環境で、ネーミングサービスの環境が変更された可能性があります。以下の対処を行ってください。
sysconfigファイルの“LOGFILE”行に記述されているシステムログファイルを手動で削除します。
otssetupコマンドに-o -fオプションおよびパラメタ“sysconfigファイルのパス”を指定して実行し、再度OTSシステムを構築します。
上記の対処を行っても本メッセージが出力される場合は、以下の原因が考えられます。システム環境を見直し、コマンドを再起動してください。
ディスク容量に空きがありません。
システム資源が不足しています。
コマンドを再起動しても本メッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。