ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

81.7.2 od10301

OD: INFO: od10301:Process %s1(%s2) has vanished.
OD: 情報
: od10301:プロセス%s1(%s2)が終了しました。

可変情報

%s1:プロセスID
%s2:プロセス名

意味

プロセスID %s1(プロセス名 %s2)が異常終了しました。



タスクマネージャなどからCORBAアプリケーションの終了を行った場合にも通知されます。


killコマンド等によりCORBAアプリケーションを終了した場合にも通知されます。

システムの処理

CORBAサービスに登録されているプロセス資源を回収します。

ユーザの対処

プロセスIDおよびプロセス名で通知されるアプリケーションが終了した原因を調査してください。アプリケーションの異常終了などの意図しない終了の場合はアプリケーションが異常終了した原因を調査してください。
ワークユニットの強制停止により、本メッセージが出力された場合は対処の必要はありません。

備考

プロセス名%2は、最大で127文字までしか出力されません。プロセス名が途中で切られてしまった際、プロセスが以下に該当する場合は、記載の方法を使用することでプロセス名を特定できます。

●プロセスがIJServerとして運用しているアプリケーションの場合

Interstage管理コンソールの“ワークユニット > [ワークユニット名] > ログ参照”の“起動情報”にプロセス名全てが出力されます。また、以下のログファイルを参照することでも、プロセス名全てを確認できます。


J2EE共通ディレクトリ\ijserver\IJServer名\log\[プロセス通番]\info.log(デフォルト)


J2EE共通ディレクトリ/ijserver/IJServer名/log/[プロセス通番]/info.log(デフォルト)

上記のログの詳細については、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“J2EEアプリケーションが運用される環境(IJServer) ” - “IJServerのファイル構成”を参照してください。

●プロセスがCORBAワークユニットとして運用しているアプリケーションの場合

Interstage管理コンソールの“ワークユニット > [ワークユニット名] > [インプリメンテーションリポジトリID] > 環境設定”において、対象のワークユニットの“起動パラメタ”を確認してください。
または、ワークユニット定義の“Param for Executable File”(アプリケーション起動時に渡すパラメタ)を参照してください。

●プロセスがJavaアプレットを使用した運用を行っている場合

HTMLファイルの“PARAM NAME”の設定値を確認することで、引数の特定が可能です。

●プロセスをバッチファイル、コマンドプロンプト、シェルなどから起動した場合

バッチファイル、コマンドプロンプト、シェルを確認してください。