可変情報
%s1:システムエラー情報
%s2:システムエラー情報
意味
システムエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
Java VMでシステムエラーが発生しています。
JNIに問題があります。
メモリ不足が発生しています。
システムエラー情報%s1が“DefToolCom.openDefinitionFile:”である場合は、JMS運用コマンド実行中に以下の操作を行った可能性があります。
JMS運用コマンドを緊急停止する。
JMS運用コマンドのプロセスを強制終了する。
JMS運用コマンドを実行しているターミナルを終了する。
システムの処理
処理を中止します。
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
環境変数の設定に誤りがある場合は、環境変数の設定を見直してください。
製品が正しくインストールされていない場合は、製品を正しくインストールしてください。
誤ったJDK/JREのバージョンを使用している場合は、正しいバージョンを使用してください。
Java VMのメモリのサイズ問題がないかを確認してください。Java VMのメモリのサイズ問題がある場合は、必要に応じてサイズを変更してください。
他のアプリケーションの実行に十分なメモリがあることを確認してください。必要に応じて、同一マシン上で実行する他のアプリケーションが必要とするメモリの量を再度見積もってください。
システムエラー情報%s1が“DefToolCom.openDefinitionFile:”である場合、Interstage JMS資源が不正な状態となっていないかを確認してください。Interstage JMS資源が不正な状態となっている場合は、以下の手順でInterstage JMS資源を復旧してください。
JMSアプリケーション(IJServerを含む)を停止します。
Interstage管理コンソールを停止します。
以下のファイルを任意のディレクトリに退避します。
JNDI定義ファイル(fjmsjndi.ser)
JNDI定義ファイルのバックアップファイル(fjmsjndi.ser.bak)(存在する場合のみ)
退避元の以下のファイルを削除します。
JNDI定義ファイル(fjmsjndi.ser)
JNDI定義ファイルのバックアップファイル(fjmsjndi.ser.bak)(存在する場合のみ)
デフォルトのJNDI定義ファイル(fjmsjndi.ser.default)をJNDI定義ファイル(fjmsjndi.ser)にコピーして、新規に作成します。
注)fjmsjndi.serファイルのアクセス権限には、fjmsjndi.ser.defaultファイルと同じアクセス権限を設定してください。
Interstage管理コンソールを起動します。
Interstage管理コンソール、J2EE運用コマンド(isj2eeadmin)、またはJMS運用コマンドを使用してJMSリソース定義を再登録します。
JMSアプリケーション(IJServerを含む)を起動します。
3.で退避したファイルを削除します。Interstage JMS資源の復旧処理の完了後、不要となります。
上記に該当しない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。