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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

75.6.36 is20746

IS: ERROR: is20746:The target resource does not exist. It was removed by another user, or Interstage JMX Service may have been restarted.
IS: エラー
: is20746:要求を発行した対象のリソースが存在しません。別ユーザからの要求により削除されたか、Interstage JMXサービスが再起動された可能性があります

意味

要求を発行した対象のリソースが存在しません。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

以下のいずれかの対処をしてください。

  • 要求を発行した対象のリソースが、別ユーザからの要求により削除されていないか、または作成中でないか確認してください。リソースの一覧や状態を再取得することで確認できます。

  • 一時的にネットワーク資源が不足した可能性があります。しばらくしてから再度処理を行ってください。
    なお、Interstage統合コマンドを使用してInterstageの構成を変更した場合は、以下の手順で、Interstage JMXサービスを再起動してから再度処理を行ってください。

    “Interstage Operation Tool”サービスを再起動してください。

    isjmxstopコマンドおよびisjmxstartコマンドを使用し、Interstage JMXサービスを再起動してください。

  • 要求を発行した対象のワークユニットが存在しない可能性があるので、対象となるサーバのバックアップリストアを実行してください。

  • Interstage管理コンソールよりモニタを参照していた場合、IJServerのプロセスが異常終了した可能性があります。IJServerが停止している場合は、イベントログ(Windowsの場合)、システムログ(Solaris/Linuxの場合)に出力されているメッセージのユーザ対処にしたがってIJServerを起動してください。
    なお、IJServerプロセスが再起動している場合は、Interstage管理コンソール、IJServerともに正常な運用ができるため、本メッセージに対する対処は不要です。

  • マルチサーバ管理を使用し、IJServerの操作を行っているときに本メッセージが出力された場合、エラーが発生している管理対象サーバに対象のIJServerが存在しない可能性があります。その場合、管理サーバのInterstage管理コンソールの[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [IJServer名] > [操作]画面上の環境設定エラーで、IJServerの作成または削除に失敗していないか確認してください。IJServerの作成に失敗している場合は、原因を取り除きIJServerの作成を行ったあとに、再度処理を実行してください。IJServerの削除に失敗している場合は、本メッセージが出力された管理対象サーバでは特に対処は不要です。同一IJServerの配置先の他の管理対象サーバでIJServerの削除に失敗しているので、そちらの対処を行ってください。

  • マルチサーバ管理を使用し、Interstage管理コンソールの[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名] > [サーバ名] > [システム] > [ワークユニット] > [状態]で表示されるワークユニットの一覧からCORBAワークユニットを選択した場合、イベントログ(Windowsの場合)、システムログ(Solaris/Linuxの場合)に本メッセージが出力されます。その場合、本メッセージに対する対処は不要です。