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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

75.1.17 is20118

IS: ERROR: is20118:A system error occurred  Error information(%s)
IS: エラー
: is20118:システムエラーを検出しました エラー情報(%s)

可変情報

%s:エラー情報

意味

システムエラーが発生しました。または、メモリ不足が発生している可能性があります。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

エラー情報の示す値が“xxx:xxx:8”、“xxx:xxx:14”、“xxx:xxx:1455”、“xxx:xxx:10008”、“xxx:xxx:10014”、“xxx:xxx:11455”のいずれかの場合は、メモリ不足が原因です。

エラー情報の示す値が“xxx:12:xxx”の場合は、メモリ不足が原因です。

しばらくしてからisstop -fコマンドを実行し、その後、再度処理を実行してください。isstop -fコマンドがエラー復帰した場合は、マシンを再起動してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積りし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積りの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合は、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。

エラー情報に示す値が“D:1 M:103 O:1 F:315 E:-1”の場合は、FSUNextpパッケージがインストールされていません。インストール後、再度処理を実行してください。

Interstage JMXサービス起動時に本メッセージが出力され、エラー情報に示す値が“D:1 M:506 O:7 F:307 E:22”の場合は、/etc/systemファイルのシステムパラメタ"shmsys:shminfo_shmmin"に設定されている値が372以上である可能性があります。372よりも小さな値を設定後、Interstage JMXサービスを再起動してください。なお、本パラメタのデフォルト値は"1"です。通常、この値から変更する必要はありません。

エラー情報に、メッセージラベルの含まれるメッセージが表示されている場合は、そのメッセージに対する対処を行ってください。

エラー情報の先頭に“stop monitor:”がある場合は、停止処理監視機構によるメッセージです。該当するInterstageまたはワークユニットの停止処理は正常に完了していれば、問題ありません。

エラー情報の示す値が上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラー情報を控えて技術員に連絡してください。

または、システムログを参照し、メモリ不足またはスワップ領域不足をあらわすメッセージが出力されている場合は、しばらくしてから再度処理を実行してください。