可変情報
%s:エラー情報
意味
システムエラーが発生しました。または、メモリ不足が発生している可能性があります。
システムの処理
処理を中止します。
ユーザの対処
エラー情報の示す値が“xxx:xxx:8”、“xxx:xxx:14”、“xxx:xxx:1455”、“xxx:xxx:10008”、“xxx:xxx:10014”、“xxx:xxx:11455”のいずれかの場合は、メモリ不足が原因です。
エラー情報の示す値が“xxx:12:xxx”の場合は、メモリ不足が原因です。
しばらくしてからisstop -fコマンドを実行し、その後、再度処理を実行してください。isstop -fコマンドがエラー復帰した場合は、マシンを再起動してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積りし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積りの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合は、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。
エラー情報に示す値が“D:1 M:103 O:1 F:315 E:-1”の場合は、FSUNextpパッケージがインストールされていません。インストール後、再度処理を実行してください。
Interstage JMXサービス起動時に本メッセージが出力され、エラー情報に示す値が“D:1 M:506 O:7 F:307 E:22”の場合は、/etc/systemファイルのシステムパラメタ"shmsys:shminfo_shmmin"に設定されている値が372以上である可能性があります。372よりも小さな値を設定後、Interstage JMXサービスを再起動してください。なお、本パラメタのデフォルト値は"1"です。通常、この値から変更する必要はありません。
エラー情報に、メッセージラベルの含まれるメッセージが表示されている場合は、そのメッセージに対する対処を行ってください。
エラー情報の先頭に“stop monitor:”がある場合は、停止処理監視機構によるメッセージです。該当するInterstageまたはワークユニットの停止処理は正常に完了していれば、問題ありません。
エラー情報の示す値が上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラー情報を控えて技術員に連絡してください。
または、システムログを参照し、メモリ不足またはスワップ領域不足をあらわすメッセージが出力されている場合は、しばらくしてから再度処理を実行してください。