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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

75.1.4 is20104

IS: ERROR: is20104:A system error occurred while starting INTERSTAGE  Error information(%d)
IS: エラー
: is20104:INTERSTAGEの起動処理中にシステムエラーが発生しました エラー情報(%d

可変情報

%d:エラー情報

意味

システムエラーが発生しました。または、メモリ不足が発生している可能性があります。

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

ユーザの対処

出力されたエラー情報%dを確認し、以下の表を参照してエラー情報%dに対する対処を行ってください。

エラー情報%d

原因

対処方法


xxx:xxx:8
xxx:xxx:14
xxx:xxx:1455
xxx:xxx:10008
xxx:xxx:10014
xxx:xxx:11455

メモリ不足が発生しました。

しばらくしてからisstop -fコマンドを実行し、その後、再度処理を実行してください。isstop -fコマンドがエラー復帰した場合は、マシンを再起動してください。
本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積りし、メモリが十分に用意されているかを確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当かを調査してください。
再見積りの結果、メモリ量が不足している場合は、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリを増設するか、またはスワップ領域を拡張してください。


xxx:12:xxx


xxx:xxx:28

セマフォ不足が発生しました。

“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるセマフォを再見積りしてください。
再見積りの結果、セマフォが不足している場合は、セマフォに関するシステムパラメタをチューニングしてください。


0x0000037e:4:0

Oracle製品がインストールされている場合は、Oracle製品の資源にシステムライブラリ(libexpat.so.0)と同名のライブラリが存在し、かつ環境変数LD_LIBRARY_PATHにそのライブラリのパスが設定されています。

環境変数LD_LIBRARY_PATHの設定値を確認し、以下のパスを先頭に設定してください。

  • Linux for x86/Linux for Intel64(32ビット互換モード)の場合:“/lib”

  • Linux for Intel64(64ビットモード)の場合:“/lib64”

上記以外

同時に出力されている他のメッセージを確認し、その対処を行ってください。他に出力されているメッセージがない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラー情報を控えて技術員に連絡してください。

または、システムログを参照し、メモリ不足またはスワップ領域不足をあらわすメッセージが出力されている場合は、しばらくしてから再度処理を実行してください。