可変情報
%s1:接続先のSSLプロトコルバージョン
%s2:詳細コード1
%s3:SSLエラーコード
%s4:詳細コード2
%s5:リポジトリ名
意味
SSLプロトコルバージョンが接続先と一致していません。
システムの処理
処理を中止します。
ユーザの対処
レプリケーション運用の場合
マスタサーバのリポジトリとスレーブサーバのリポジトリとで、SSLプロトコルバージョンを一致させてください。
LDAPクライアント(ldapmodify、ldapsearch、ldapdelete、ユーザアプリケーション)とリポジトリとの接続の場合
LDAPクライアントが使用するSSL環境定義ファイルのSSLバージョン(ssl_version)と、リポジトリが使用するSSL設定のSSLプロトコルバージョンを一致させてください。
共通事項
SSL設定の修正後は、リポジトリにSSL設定を反映させるため、リポジトリを再起動してください。
接続先のシステムログを確認し、メッセージが記録されている場合は、記録されているメッセージに従って接続先で対処してください。
SSL環境定義ファイルのSSLバージョン(ssl_version)については、以下を参照してください。
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“SSL通信環境の構築”-“証明書/鍵管理環境の環境構築” - “SSL環境定義ファイルの設定”
SSLエラーコードについては、以下を参照してください。
上記の対処をしても改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。