可変情報
%s1:SSLエラーコード
%s2:SSL詳細コード
意味
リポジトリとの通信ができません。
ユーザの対処
以下の対処を実施後、再度実行してください。
接続先のリポジトリのホスト名、ポート番号を見直してください。
接続先のリポジトリの情報と、コマンドのパラメタに誤りがないか確認してください。
SSL接続を行う場合、誤ったホスト名、ポート番号に接続していないか、接続先のリポジトリとコマンドのパラメタを確認してください。
SSL接続を行わない場合、-ZオプションでSSL環境定義ファイルを指定していないか確認してください。SSL接続が不要であれば、-Zオプションの指定は不要です。
ネットワークの環境(例:hostsファイルの設定、使用するDNSサーバ/DHCPサーバの指定、使用するDNSサーバ/DHCPサーバ自体の設定)に誤りがある場合は、ネットワーク管理者などに連絡のうえ、ネットワークの環境を見直し、再設定してください。
SSLエラーコード:0x00400004、SSL詳細コード:145(0x91)の場合
リポジトリサーバの負荷が高い場合に発生することがあります。再度コマンドを実行してください。
リポジトリサーバとの間でSSLを使用している場合に、クライアント数が多く、リポジトリサーバへのアクセス頻度が高い場合は、上記の対処でエラーが改善されない場合があります。エラーが改善されない場合は、SSLアクセラレータを用いるなどの方法でサーバの負荷を軽減させることを検討してください。
SSLエラーコードについては、“98.2 SSLエラーコード”を参照してください。
リポジトリのデータベースに標準データベースを使用している場合は、接続先のomsservdプロセスが起動されているか、psコマンドを使用して確認してください。起動されていない場合は、enablerstartコマンドを使用して、起動してください。omsservdプロセスを起動後にリポジトリを再起動して、再度エントリ操作を実行してください。
上記の対処でエラーが改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。