可変情報
%s1:ファイル名
%s2:エラー行
%s3:ディレクティブ
%s4:対象ファイル名
%s5:リポジトリ名
意味
ファイル%s4、またはディレクトリが存在しません。
システムの処理
リポジトリの起動処理を中止します。
ユーザの対処
リポジトリの環境構築後に、ファイル%s4またはディレクトリが、削除または移動された可能性があります。
または、ireprestsysコマンドを-confonlyオプション指定で使用して、リポジトリ環境のみリストアした可能性があります。-confonlyオプションは、クラスタ環境構築時、運用ノードから待機ノードへリポジトリ環境を複写する場合に使用します。通常構成において、本機能を利用して復元された環境では、リポジトリを起動できないことがありますので、使用しないでください。
ireprestsysコマンドを使用した場合、出力されるメッセージのユーザの対処を参照し、対処してください。
各運用形態に合わせて以下のマニュアルを参照し、該当リポジトリを再作成してください。
スタンドアロン形態、またはデータベース共用形態での運用中に発生した場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“リポジトリの修復”-“スタンドアロン形態の場合”-“環境が壊れている場合”
レプリケーション形態での運用中にマスタサーバのリポジトリで発生した場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“レプリケーション形態での運用監視とリポジトリの修復”-“マスタサーバのリポジトリの修復”-“バックアップがない場合”
レプリケーション形態での運用中にスレーブサーバのリポジトリで発生した場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“レプリケーション形態での運用監視とリポジトリの修復”-“スレーブサーバのリポジトリの修復”-“環境が壊れている場合”