可変情報
%s1:リポジトリ名
意味
アクセスログの作成に失敗しました。
システムの処理
現在の処理を中止します。
ユーザの対処
本メッセージの直前に以下のメッセージが出力されている場合、各メッセージの対処を実施し、再度実行してください。
irep10201の場合
メモリが不足しています。irep10201のメッセージの対処に従ってください。
irep10211の場合
I/Oエラーが発生しています。ディスク装置が正常に動作しているか確認してください。
ディスク装置に異常が認められる場合は、以下の手順で復旧してください。
アクセスログの格納先を変更する
irepconfigコマンドを使用する場合
accesslog_dir項目(アクセスログの格納先)をmodifyサブコマンドで変更します。
Interstage管理コンソールを使用する場合
[アクセスログ定義]の[格納先]を変更します。
ディスク装置を交換する
リポジトリ資源をバックアップする。
ディスク装置を交換する。
Interstage ディレクトリサービスを再インストールする。
上記のaでバックアップしたリポジトリ資源をリストアする。
irep10212の場合
アクセスログの格納先をデフォルト以外に設定している場合は、アクセスログの格納先が管理者権限でアクセス可能であることを確認してください。アクセスログの格納先がデフォルトの場合は、Interstage ディレクトリサービスの環境が誤って変更されています。必要に応じてリポジトリの資源をバックアップし、Interstage ディレクトリサービスを再インストールしてください。
irepconfigコマンドを使用する場合
accesslog_dir項目(アクセスログの格納先)をprintサブコマンドで確認します。
Interstage管理コンソールを使用する場合
[アクセスログ定義]の[格納先]を確認します。
irep10213の場合
アクセスログの格納先をデフォルト以外に設定している場合は、アクセスログの格納先が存在するか確認してください。アクセスログの格納先がデフォルトの場合は、Interstage ディレクトリサービスの環境が誤って変更されています。必要に応じてリポジトリの資源をバックアップし、Interstage ディレクトリサービスを再インストールしてください。
irepconfigコマンドを使用する場合
accesslog_dir項目(アクセスログの格納先)をprintサブコマンドで確認します。
Interstage管理コンソールを使用する場合
[アクセスログ定義]の[格納先]を確認します。
irep10215の場合
ディスク容量が不足しています。不要なファイルを削除してディスクの空き容量を増やしてください。
アクセスログの格納先に必要なディスク容量については、“チューニングガイド”の“運用時に必要なディスク容量”を参照してください。
上記対処が取れない場合はディスクを拡張する必要があります。ディスクを拡張する場合は、必要に応じてリポジトリの資源をバックアップし、Interstage ディレクトリサービスを再インストールしてください。
該当するメッセージが存在しない場合、またはエラーが改善しない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
なお、Interstage ディレクトリサービスのインストールについては、“インストールガイド”を参照してください。リポジトリ資源のバックアップ・リストアについては、“運用ガイド(基本編)”の“メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)”を参照してください。