可変情報
%s1:ポート番号
%s2:関数名
%s3:errno
%s4:errno文字列
%s5:リポジトリ名
意味
リポジトリで利用するポート番号が、他のプログラムですでに使用されているため、リポジトリを起動できませんでした。
ユーザの対処
ポート番号%s1を利用している他のプログラムを調査し、運用方針を再検討してください。
リポジトリで利用するポート番号を変更する場合は、以下の手順に従ってリポジトリを再作成してください。
リポジトリのデータベースとして標準データベースを使用している場合
現在の資源をバックアップします。
(irepbacksysコマンドに-dataonlyオプションを指定して利用してください。)
対象リポジトリを削除します。
対象リポジトリの代替となるリポジトリを作成します。
(このとき利用するポート番号を変更してください。)
1で作成したバックアップにより、3で作成したリポジトリに資源をリストアします。
(ireprestsysコマンドに-dataonlyオプションを指定して利用してください。)
リポジトリのデータベースとしてリレーショナルデータベース(RDB)を使用している場合
対象リポジトリを削除します。
対象リポジトリのバックアップディレクトリ(Solaris、Linuxではバックアップファイル)を、ireprestsysコマンドを使ってリストアしてください。
バックアップの手順、およびリストアの手順については、“運用ガイド(基本編)”の“資源のバックアップとリストア”を参照してください。
なお、レプリケーション形態で運用しているリポジトリのポート番号を変更する場合は、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“レプリケーション形態での運用監視とリポジトリの修復”-“マスタサーバサーバのリポジトリの修復”、または“スレーブサーバのリポジトリの修復”を参照し、マスタサーバサーバ、およびスレーブサーバのリポジトリを再作成してください。