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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

74.1.5 irep10004

IREP: ERROR: irep10004: Repository has terminated abnormally. %s1, pid=%s2, detail=%s3:%s4:%s5:%s6 [%s7]
IREP: エラー: irep10004: リポジトリの異常終了を検出しました。 %s1, pid=%s2, detail=%s3:%s4:%s5:%s6 [%s7]

可変情報

%s1:プログラム名
%s2:プロセスID
%s3:詳細コード1
%s4:詳細コード2
%s5:詳細コード3
%s6:詳細コード4
%s7:リポジトリ名

意味

リポジトリが異常終了しました。

システムの処理

リカバリ可能なプロセスが異常終了した場合は、リポジトリの構成プロセスを再起動します。

ユーザの対処


本メッセージよりも前に対象リポジトリに関する他のエラーメッセージが出力されている場合は、そのメッセージの対処を実施してください。
本メッセージよりも前に対象リポジトリに関する他のエラーメッセージが出力されていない場合、本メッセージの詳細コード2(%s4)が1、または詳細コード3(%s5)が109の場合は、メモリ不足が発生している可能性があります。不要なプログラムを終了し、Interstage ディレクトリサービスの動作に必要なメモリ領域を確保した後に、対象リポジトリを再起動してください。リポジトリの作成時に、本メッセージが出力された場合は、リポジトリを作成し直してください。
不要なプログラムを終了しても、メモリ領域が不足する場合は、メモリの増設、または仮想メモリの拡張をしてください。
Interstage ディレクトリサービスの動作に必要なメモリ領域の量については、“チューニングガイド”の“メモリ容量”を参照してください。

本メッセージよりも後に、対象リポジトリについてirep10002のメッセージが出力されている場合は、継続して運用できます。irep10002のメッセージが出力されていない場合は、対象リポジトリを再起動してください。リポジトリの作成時に、本メッセージが出力された場合は、リポジトリを作成し直してください。

リポジトリの再起動は、irepstop/irepstartコマンド、またはInterstage管理コンソールを利用して実施してください。irepstop/irepstartコマンドについては、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“Interstage ディレクトリサービス運用コマンド”を参照してください。


上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。


詳細コード3(%s5)が-1、または9の場合、プログラムが外部からのシグナルにより終了指示を受けている可能性があります。プロセスを強制終了していないか確認してください。

本メッセージよりも前に対象リポジトリに関する他のエラーメッセージが出力されている場合は、そのメッセージの対処を実施してください。
本メッセージよりも前に対象リポジトリに関する他のエラーメッセージが出力されていない場合、本メッセージの詳細コード2(%s4)が1、または詳細コード3(%s5)が109の場合は、メモリ不足が発生している可能性があります。不要なプログラムを終了し、Interstage ディレクトリサービスの動作に必要なメモリ領域を確保した後に、対象リポジトリを再起動してください。リポジトリの作成時に、本メッセージが出力された場合は、リポジトリを作成し直してください。
不要なプログラムを終了しても、メモリ領域が不足する場合は、メモリの増設、またはスワップ領域の拡張をしてください。
Interstage ディレクトリサービスの動作に必要なメモリ領域の量については、“チューニングガイド”の“メモリ容量”を参照してください。

本メッセージよりも後に、対象リポジトリについてirep10002のメッセージが出力されている場合は、継続して運用できます。irep10002のメッセージが出力されていない場合は、対象リポジトリを再起動してください。リポジトリの作成時に、本メッセージが出力された場合は、リポジトリを作成し直してください。
リポジトリの再起動は、irepstop/irepstartコマンド、またはInterstage管理コンソールを利用して実施してください。irepstop/irepstartコマンドについては、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“Interstage ディレクトリサービス運用コマンド”を参照してください。


上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。