可変情報
%s1 : アプリケーション処理開始時間
%s2 : 処理スレッド情報
%s3 : 対象アプリケーション (注意参照)
注意
Servletでのディスパッチや、Servletから同じVM上のEJBの呼び出しなど、1つのリクエストでアプリケーションが続けて呼び出されている場合、可変情報の対象アプリケーションは以下のように出力されます。
例: application=WEB:app1 > WEB:app2 > EJB:app3
Webアプリケーションのリクエストの場合、URIが出力されます。Webアプリケーションのリクエスト以外の場合、アプリケーション名が出力されます。
意味
アプリケーションからの応答がありません。
原因
アプリケーションがハングまたは処理遅延している可能性があります。
タイムアウトの設定値が小さい可能性があります。
対象アプリケーションに「WEB:/@~」が含まれる場合、内部の制御処理でタイムアウトが発生している可能性があります。
システムの処理
「アプリケーション最大処理時間超過時の制御」で「警告メッセージを出力する」を設定している場合、処理は継続されます。「プロセスを強制停止する」を設定している場合、IJServerプロセスは強制停止されます。
ユーザの対処
コンテナ情報ログ(info.log)に出力されているスレッドダンプを参照し、アプリケーションでデッドロックやループ、処理遅延などが発生していないか確認してください。
タイムアウトの設定値が小さい可能性があります。ワークユニット環境定義の“アプリケーション最大処理時間”の値を適切な値(想定される処理時間)に設定してください。