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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

72.11.1 IJServer21999

IJServer: ERROR: IJServer21999: System error occurred: NAME=%s1 CODE=%s2
IJServer: エラー: IJServer21999: システムエラーが発生しました: NAME=%s1 CODE=%s2

可変情報

%s1:EJBアプリケーション名
%s2:システムコード

意味

環境異常または、何らかの理由によりシステムエラーが発生しました。

システムの処理

EJBアプリケーションを停止します。

ユーザの対処

システムコードが[TISE:0602]の場合は、以下が原因の可能性があります。

  • WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一VM上で運用するIJServerを使用し、EJBアプリケーションで取得したJDBCデータソースを使用してWebアプリケーションでgetConnectionメソッドを発行している。

  • 同一VM上で運用するIJServerを使用し、Webアプリケーションで取得したJDBCデータソースを使用して、EJBアプリケーションでgetConnectionメソッドを発行している。

上記に該当する場合は、以下の対処を行ってください。

WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一VM上で運用する、かつ、WebアプリケーションとEJBアプリケーションで同一のJDBCデータソースを使用する場合は、Webアプリケーション、EJBアプリケーションそれぞれでInitialContextのlookupメソッドを使用してJDBCデータソースの取得を行ってください。


上記に該当しない場合は、以下を確認してください。


以下に考えられる原因を示します。

  • 環境変数の設定に誤りがある。

  • JDK/JRE1.2.2で、ISMVIDLが実行されていない。

  • 製品が正しくインストールされていない。

  • JDBCドライバのライブラリが設定されていない。

  • JDK/JREとJDBCドライバのバージョンの組み合わせが正しくない。

  • Entity Beanのコンストラクタ内でlookup処理が行われている。

上記に該当する場合は、以下の対処を行ってください。

  • 環境変数の設定に誤りがある場合

    環境変数の設定を見直してください。

  • JDK/JRE1.2.2で、ISMVIDLが実行されていない場合

    JDK/JRE1.2.2で、ISMVIDLを実行してください。

  • 製品が正しくインストールされていない場合

    製品を正しくインストールしてください。

  • JDBCドライバのライブラリが設定されていない場合

    Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > [IJServer名] > [環境設定] > [ワークユニット設定]の“クラスパス”に、必要なJDBCドライバのライブラリを設定してIJServerを再起動してください。

  • JDK/JREとJDBCドライバのバージョンの組み合わせが正しくない場合

    クラスパスと環境変数の設定を確認してください。JDK/JREとJDBCドライバのバージョンの組み合わせ、クラスパスと環境変数の設定については各データベースのマニュアルを参照してください。

  • Entity Beanのコンストラクタ内でlookup処理を行っている場合

    setEntityContextのメソッド内でlookup処理を行うように修正してください。

上記にあてはまらない場合は、当該メッセージの情報などと、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

以下に考えられる原因を示します。

  • J2EE共通ディレクトリとその配下のディレクトリ、またはファイルのアクセス権が変更されている。

  • 配備後のEJBアプリケーションをサーバマシンへ複写するときに、ファイル名の大文字、小文字が変換されている。

  • 環境変数の設定に誤りがある。

  • JDK/JRE1.2.2で、ISMVIDLが実行されていない。

  • 製品が正しくインストールされていない。

  • JDBCドライバのライブラリが設定されていない。

  • JDK/JREとJDBCドライバのバージョンの組み合わせが正しくない。

  • Entity Beanのコンストラクタ内でlookup処理が行われている。

上記に該当する場合は、以下の対処を行ってください。

  • J2EE共通ディレクトリとその配下のディレクトリ、またはファイルのアクセス権が変更されている。

    J2EE共通ディレクトリとその配下のディレクトリ、またはファイルのアクセス権を確認してください。

  • 配備後のEJBアプリケーションをサーバマシンへ複写するときに、ファイル名の大文字、小文字が変換されている。

    サーバマシンに複写した後のファイル名を確認してください。

  • 環境変数の設定に誤りがある場合

    環境変数の設定を見直してください。

  • JDK/JRE1.2.2で、ISMVIDLが実行されていない場合

    JDK/JRE1.2.2で、ISMVIDLを実行してください。

  • 製品が正しくインストールされていない場合

    製品を正しくインストールしてください。

  • JDBCドライバのライブラリが設定されていない場合

    Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > [IJServer名] > [環境設定] > [ワークユニット設定]の“クラスパス”に、必要なJDBCドライバのライブラリを設定してIJServerを再起動してください。

  • JDK/JREとJDBCドライバのバージョンの組み合わせが正しくない場合

    クラスパスと環境変数の設定を確認してください。JDK/JREとJDBCドライバのバージョンの組み合わせ、クラスパスと環境変数の設定については各データベースのマニュアルを参照してください。

  • Entity Beanのコンストラクタ内でlookup処理を行っている場合

    setEntityContextのメソッド内でlookup処理を行うように修正してください。

上記にあてはまらない場合は、当該メッセージの情報などと、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。