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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

72.9.3 IJServer21352

IJServer: ERROR: IJServer21352:Acquiring a connection failed: NAME=%s1 DATASOURCE=%s2 REASON=%s3
IJServer: エラー: IJServer21352:コネクトの獲得に失敗しました: NAME=%s1 DATASOURCE=%s2 REASON=%s3

可変情報

%s1:IJServer名
%s2:データソース名
%s3:JDBCドライバの詳細メッセージ

注意

可変情報の文字列が長いときに、メッセージが分割されて出力される場合があります。
その際、可変情報の一部の文字列が出力されない場合があります。コンテナログファイルに、分割されていない例外情報およびスタックトレースが出力されますので、詳細はそちらを参照してください。

意味

事前コネクトの獲得に失敗しました。

システムの処理

IJServerの起動を中止します。

ユーザの対処

JDBCドライバの詳細メッセージにしたがって原因を取り除いてください。
以下に考えられる原因を示します。

  • 事前コネクト数を指定したデータソースが使用できない状態であるか、前後のメッセージを参照して確認してください。データソースが使用できない状態である場合、前後に出力されているメッセージを参考にして原因を取り除いてください。

  • 事前コネクトに設定した、データソースを利用するEJBアプリケーションのdeployment descriptorの参照リソース、または、CMP EntityBeanのCMFマッピング定義のデータソース名に記述されたデータソースが正しく設定されていることを確認してください。

  • 事前コネクトに設定したデータソースを使用するEJBアプリケーションが存在しない場合、該当するデータソースを、事前コネクトの設定から削除して下さい。

  • JDBCドライバが正しくインストールされていない。

  • JDBCドライバの環境設定が誤っている。

  • DBMSが起動されていない。

  • 事前コネクト数の設定がJDBCドライバで接続できる最大コネクション数を超えている。

  • ネットワークに異常が発生している。

  • DBMSの動作環境に誤りがある。

データベースへの接続に失敗した原因を取り除いてから、再度実行してください。