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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

72.8.39 IJServer21243

IJServer: WARNING: IJServer21243: Registration of Datasource failed: DATASOURCE=%s1 REASON=%s2
IJServer: 警告: IJServer21243: データソースが使用できません: DATASOURCE=%s1 REASON=%s2

可変情報

%s1:使用できないデータソース名
%s2:詳細メッセージ

注意

可変情報の文字列が長いときに、メッセージが分割されて出力される場合があります。
その際、可変情報の一部の文字列が出力されない場合があります。コンテナログファイルに、分割されていない例外情報およびスタックトレースが出力されますので、詳細はそちらを参照してください。

意味

Interstage管理コンソールで定義されているデータソースが使用できません。

システムの処理

処理を続行します。

ユーザの対処

詳細メッセージにしたがって原因を取り除いてください。
以下に考えられる原因を示します。

  • JDBCドライバが正しくインストールされていない場合

  • JDBCドライバのクラスパスが設定されていない場合(JDBCを使用する場合の環境設定について詳細は、“J2EEユーザーズガイド”の“JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”を参照してください。)

  • データソースが登録されていない場合

  • 登録したデータソースの定義に誤りがある場合(データベースタイプ、バージョンなどすべての項目を見直してください。)

  • Symfowareを使用しJDBCのコネクションプーリングを行う場合で、JDBCドライバのネーミングサービスにデータソースが登録されていない場合、登録されている定義情報に誤りがある場合、ネーミングサービスが起動していない場合

  • JDBCドライバにアクセス権がない場合

  • データソース定義において“データソース種別”に“Oracleのコネクションプーリングを使用する”が設定されているが、Oracle10g以降のJDBCドライバが使用できない場合

  • サポートしていないのデータベース、バージョンを使用している場合

  • IJServer起動後にJDBCデータソースの新規追加、定義更新を行った場合(定義操作はIJServer起動前に実施する必要があります。)

  • V8.0互換モードのIJServer、または8.0以前の環境から移行したIJServerで、データベースタイプがOracle、SQL Server、PostgreSQLのデータソースを使用しているが、JDBCデータソースの環境設定で“File System Service Providerを使用する”にチェックがついていない場合

  • V8.0互換モードのIJServer、または8.0以前の環境から移行したIJServerで、データベースタイプがSymfoware、かつ“Interstageのコネクションプーリングを使用する”を定義されたデータソースを使用している場合

データソースを使用する場合は、該当する原因を取り除いてから、再度IJServerを起動してください。
なお、EJBアプリケーションが当該データソースを使用しない場合、動作に支障はありません。