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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

72.6.65 IJServer21081

IJServer: ERROR: IJServer21081: Reached upper limit of create-method numbers by SessionBean: NAME=%s1
IJServer: エラー: IJServer21081: SessionBeanのcreateメソッド実行数の上限に達しました: NAME=%s1

可変情報

%s1:EJBアプリケーション名

意味

クライアントアプリケーションにおいて、createメソッドを実行した数の上限に達したため、createメソッドの処理を中断しました。

システムの処理

以下のログファイルにFJTooManyObjectsExceptionを出力して、EJBアプリケーションのメソッド実行を中止します。

[J2EE共通ディレクトリ]\ijserver\[IJServer名]\log\[プロセス単位の通番]\container.log

[J2EE共通ディレクトリ]/ijserver/[IJServer名]/log/[プロセス単位の通番]/container.log

ユーザの対処

以下を確認して対処してください。

  1. createメソッドで生成したSTATEFUL Session BeanのEJB objectは、処理が終了した際にremoveメソッドで削除する必要があります。removeメソッドが実行されていない場合には、クライアントアプリケーションを修正して、IJServerを再起動後にクライアントアプリケーションを再実行してください。

  2. Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > [IJServer名] > [EJBアプリケーション] > [EJBアプリケーション名]において、“Stateful bean 同時接続数”の上限を確認してください。上限が小さすぎる場合には変更して、IJServerを再起動してください。設定方法については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。

  3. removeメソッドを実行する前にクライアントアプリケーションを強制終了した場合、EJB objectが残存します。この場合、STATEFUL Session Beanの無通信監視機能により不要なEJB objectを自動的に削除する必要があります。Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > [IJServer名] > [EJBアプリケーション] > [EJBアプリケーション名]において、“無通信監視時間”を確認してください。時間が短すぎる場合には変更して、IJServerを再起動してください。設定方法については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。STATEFUL Session Beanの無通信監視機能については“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“EJBサービスで使用できる時間監視機能”を参照してください。