可変情報
%s1:EJBアプリケーション名
意味
クライアントアプリケーションにおいて、createメソッドを実行した数の上限に達したため、createメソッドの処理を中断しました。
システムの処理
以下のログファイルにFJTooManyObjectsExceptionを出力して、EJBアプリケーションのメソッド実行を中止します。
[J2EE共通ディレクトリ]\ijserver\[IJServer名]\log\[プロセス単位の通番]\container.log
[J2EE共通ディレクトリ]/ijserver/[IJServer名]/log/[プロセス単位の通番]/container.log
ユーザの対処
以下を確認して対処してください。
createメソッドで生成したSTATEFUL Session BeanのEJB objectは、処理が終了した際にremoveメソッドで削除する必要があります。removeメソッドが実行されていない場合には、クライアントアプリケーションを修正して、IJServerを再起動後にクライアントアプリケーションを再実行してください。
Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > [IJServer名] > [EJBアプリケーション] > [EJBアプリケーション名]において、“Stateful bean 同時接続数”の上限を確認してください。上限が小さすぎる場合には変更して、IJServerを再起動してください。設定方法については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
removeメソッドを実行する前にクライアントアプリケーションを強制終了した場合、EJB objectが残存します。この場合、STATEFUL Session Beanの無通信監視機能により不要なEJB objectを自動的に削除する必要があります。Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > [IJServer名] > [EJBアプリケーション] > [EJBアプリケーション名]において、“無通信監視時間”を確認してください。時間が短すぎる場合には変更して、IJServerを再起動してください。設定方法については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。STATEFUL Session Beanの無通信監視機能については“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“EJBサービスで使用できる時間監視機能”を参照してください。