可変情報
%s1:定義情報、またはエラーメッセージ
%s2:Webサーバ名
意味
Webサーバ%s2において、定義情報%s1に誤りがあります。または、エラー%s1が発生しました。
システムの処理
処理を中止します。
ユーザの対処
以下のいずれかの対処を行ってください。
エラーメッセージ%s1が“指定された定義は存在しません。[バーチャルホスト名]”で本メッセージが出力された場合、該当するバーチャルホストが他の利用者によって、すでに削除/変名されている可能性があります。
以下の操作を行ったあと、再度処理を実施してください。
Interstage管理コンソールのスタンドアロンサーバでバーチャルホストを設定している場合
Interstage管理コンソールの[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [バーチャルホスト]をクリックします。
バーチャルホストの一覧を再表示します。
Interstage管理コンソールの管理サーバでバーチャルホストを設定している場合
Interstage管理コンソールの[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [Webサーバ] > [FJapache(サーバグループ名またはサーバ名)] > [バーチャルホスト]をクリックします。
バーチャルホストの一覧を再表示します。
エラーメッセージ%s1が“[Webサーバ名]>[環境設定]の[ポート番号]またはバーチャルホストの[IPアドレス]が使用できません。(ホスト名(可変))”で本メッセージが出力された場合、ホスト名に該当するIPアドレスが解決できない可能性があります。
以下の操作を行ったあと、再度処理を実施してください。
Interstage管理コンソールのスタンドアロンサーバでバーチャルホストを設定していない場合
Interstage管理コンソールの[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [環境設定]画面の[ポート番号]の設定を確認します。
Interstage管理コンソールの管理サーバでバーチャルホストを設定していない場合
Interstage管理コンソールの[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [Webサーバ] > [FJapache(サーバグループ名またはサーバ名)] > [環境設定]画面の[ポート番号]の設定を確認します。
Interstage管理コンソールのスタンドアロンサーバでバーチャルホストを設定している場合
Interstage管理コンソールの[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名(ホスト名が含まれるバーチャルホスト)]をクリックします。
表示された[バーチャルホスト名:環境設定]画面の[IPアドレス]の設定を確認します。
Interstage管理コンソールの管理サーバでバーチャルホストを設定している場合
Interstage管理コンソールの[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [Webサーバ] > [FJapache(サーバグループ名またはサーバ名)] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名(ホスト名が含まれるバーチャルホスト)]をクリックします。
表示された[バーチャルホスト名:環境設定]画面の[IPアドレス]の設定を確認します。
環境定義ファイル(httpd.conf)を編集して設定している場合
環境定義ファイル(httpd.conf)のListenディレクティブの設定を確認します。Listenディレクティブの設定については、“Interstage HTTP Server 運用ガイド”の“ディレクティブ一覧”を参照してください。
エラーメッセージ%s1が“could not bind to address IPアドレス(可変) port ポート番号(可変)”で本メッセージが出力された場合、しばらく時間をおいてから、再度処理を実施してください。それでも、発生する場合は、以下の対処を行ってください。
ネットワーク環境の設定に誤りがないかを確認してください。
Webサーバで設定したIPアドレスおよびポート番号が、他のサービスに設定されているIPアドレスおよびポート番号と重複していないかを確認してください。重複している場合は、そのサービスを終了させるか、異なるIPアドレスおよびポート番号、またはポート番号を設定してください。
バーチャルホストの[IPアドレス]にIPv6アドレスを指定した場合は、バーチャルホストの[ポート番号]と、Webサーバの環境定義を設定する[Webサーバ名:環境設定]画面の[ポート番号]に異なるポート番号が指定されていないかを確認してください。IPv6環境で運用する場合は、同じポート番号を指定し、Webサーバを再度起動してください。
上記の設定に問題がない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
Solaris 10において、エラーメッセージ%s1が“Syntax error on line 環境定義ファイルの行番号(可変) of 環境定義ファイルのパス(可変): Could not resolve address '255.255.255.255' -- check resolver configuration.”で本メッセージが出力された場合、<VirtualHost>セクションに設定した“_default_”または“255.255.255.255”に対するアドレス情報の取得に失敗しています。/etc/nsswitch.confファイルのhosts行に“dns”を追加してWebサーバを再起動するか、または124235-03以降のパッチを適用してください。
上記に該当しない場合は、定義情報%s1、またはエラーメッセージ%s1を参照し、以下の設定内容を確認し、エラーの原因を取り除いてください。
Interstage管理コンソールのスタンドアロンサーバで環境設定を行っている場合
Interstage管理コンソールの[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [環境設定]タブ
注意
バーチャルホストを設定している場合は、以下の設定内容も確認してください。
Interstage管理コンソールの[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名]
Interstage管理コンソールの管理サーバで環境設定を行っている場合
Interstage管理コンソールの[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [Webサーバ] > [FJapache(サーバグループ名またはサーバ名)] > [環境設定]タブ
注意
バーチャルホストを設定している場合は、以下の設定内容も確認してください。
Interstage管理コンソールの[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [Webサーバ] > [FJapache(サーバグループ名またはサーバ名)] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名]
環境定義ファイル(httpd.conf)を編集して環境設定を行っている場合
環境定義ファイル(httpd.conf)の各ディレクティブ