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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

70.6.6 ihs00505

IHS: ERROR: ihs00505: SSL: The CA certificate has expired.(%s1,%s2,%s3,%s4) [%s5]

可変情報

%s1:エラー発生元の関数名
%s2:エラー詳細番号1
%s3:エラー詳細番号2
%s4:SSL定義名またはサイト証明書のニックネーム
%s5:Webサーバ名

注意

SSL定義名またはサイト証明書のニックネーム%s4は、出力されない場合があります。

意味

以下の原因が考えられます。

  • Webサーバ%s5起動時に本メッセージが出力された場合は、Interstageに登録されている認証局の証明書(発行局証明書)の有効期限が切れています。

  • クライアントとのSSL通信時に本メッセージが出力された場合は、Interstageまたはクライアント(注)に登録されている認証局の証明書(発行局証明書)の有効期限が切れています。

    注)クライアント認証を行っている場合

システムの処理

以下の処理を行います。

  • Webサーバ%s5起動時に本メッセージが出力された場合、起動処理を中止します。

  • クライアントとのSSL通信時に本メッセージが出力された場合、クライアントとの通信を終了します。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

  • Interstageに登録されている認証局の証明書(発行局証明書)の有効期限が切れている場合は、認証局(証明書発行局)から新しい認証局の証明書(発行局証明書)を取得して、Interstageに再登録します。

  • クライアントに登録されている認証局の証明書(発行局証明書)の有効期限が切れている場合は、認証局(証明書発行局)から新しい認証局の証明書(発行局証明書)を取得して、クライアントに再登録します。

ポイント

Interstageに登録されている認証局の証明書(発行局証明書)の有効期限は、以下の方法で確認できます。

  • Interstage証明書環境を使用している場合

    1. Interstage管理コンソールの[セキュリティ] > [証明書] > [認証局証明書]をクリックします。

    2. 表示された[証明書:認証局証明書]画面の[有効期間]を確認します。

  • SMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境を使用している場合
    cmdspcertコマンドを使用して確認します。