可変情報
%d1:後出口プログラムが指定した復帰コード
%s1:あて先名(オブジェクト名)
%s2:ワークユニット名
%s3:ユーザ名
%d2:プロセスID
%s4:業務システム名
意味
後出口プログラムが異常復帰しました。
システムの処理
APMまたはワークユニットを停止します。
ユーザの対処
後出口プログラムが指定した復帰コードに従って、後出口プログラムが異常終了した原因を調査し、原因を取り除いた後、再度処理を実行してください。
参照
復帰コードはユーザで設定した値です。詳細は「アプリケーション作成ガイド(コンポーネントトランザクションサービス編)」の「ワークユニットが提供する運用支援機能の使用方法」-「ワークユニット出口機能の使用方法」-「プログラミングの流れ」を参照してください。
アプリケーション言語がC++の場合、後出口プログラムは、tdcコマンドで生成されたincludeファイルを編集することで使用可能となっています。詳細は「アプリケーション作成ガイド(コンポーネントトランザクションサービス編)」の「サーバアプリケーションの作成(C++言語)」-「サーバアプリケーションのソースの作成」を参照してください。
Interstage Application Server V6.0以前にビルドしたC/C++アプリケーションの場合、バイナリ互換がないことに起因して異常復帰することがあります。そのため、再ビルドを行う必要があります。詳細は「移行ガイド」の「旧バージョン・レベルからの資源の移行方法」-「旧バージョン・レベルのユーザ資源の互換」-「コンポーネントトランザクションサービスの資源」を参照してください。