ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

69.11.66 EXTP4370

extp: ERROR: EXTP4370: Error occurred during startup of server application running under work unit: WU=%s1 PSN=%d1 PID=%d2 SYSTEM=%s2
extp: エラー
: EXTP4370:ワークユニット配下で動作するサーバアプリケーションプロセスの起動処理で異常が発生しました: WU=%s1 PSN=%d1 PID=%d2 SYSTEM=%s2

可変情報

%s1:ワークユニット名
%d1:プロセス通番
%d2:プロセスID
%s2:業務システム名

意味

ワークユニット配下で動作するサーバアプリケーションプロセスの起動処理で異常が発生しました。

システムの処理

ワークユニットに対する処理を中止します。

ユーザの対処

直前に出力されているイベントログメッセージの対処に従って、アプリケーションプロセスの起動に失敗した原因を調査してください。
メッセージが出力されていない場合は、IJServerのコンテナログ(container.log)および、コンテナ情報ログ(info.log)に出力されている情報から問題点を調査してください。なお、Java VMの異常を示すメッセージが出力されている場合は、“トラブルシューティング集”の“Java実行環境運用時の異常”を参照し、異常終了した原因を調査してください。

上記以外の場合、以下の対処に従ってください。

1)JavaVMオプションに誤りがある可能性があります。
JavaVMオプションの見直しを行ってください。

2)メモリ不足が発生している可能性があります。
メモリが十分であるか確認してください。

3)デスクトップヒープが枯渇している可能性があります。
起動しているワークユニットのプロセス多重度の総数が増加した後、空きメモリが十分存在する状態で本メッセージが出力された場合、デスクトップヒープが使い果たされている可能性があります。
デスクトップヒープの枯渇については、“トラブルシューティング集”の“デスクトップヒープが枯渇した場合”を参照してください。

問題が解決しない場合は、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“IJServer起動時の異常”を参照してください。