可変情報
%s1:ワークユニット名
%d1:プロセス通番
%d2:プロセスID
%s2:業務システム名
意味
ワークユニット配下で動作するサーバアプリケーションプロセスの起動処理で異常が発生しました。
システムの処理
ワークユニットに対する処理を中止します。
ユーザの対処
直前に出力されているイベントログメッセージの対処に従って、アプリケーションプロセスの起動に失敗した原因を調査してください。
メッセージが出力されていない場合は、IJServerのコンテナログ(container.log)および、コンテナ情報ログ(info.log)に出力されている情報から問題点を調査してください。なお、Java VMの異常を示すメッセージが出力されている場合は、“トラブルシューティング集”の“Java実行環境運用時の異常”を参照し、異常終了した原因を調査してください。
上記以外の場合、以下の対処に従ってください。
1)JavaVMオプションに誤りがある可能性があります。
JavaVMオプションの見直しを行ってください。
2)メモリ不足が発生している可能性があります。
メモリが十分であるか確認してください。
3)デスクトップヒープが枯渇している可能性があります。
起動しているワークユニットのプロセス多重度の総数が増加した後、空きメモリが十分存在する状態で本メッセージが出力された場合、デスクトップヒープが使い果たされている可能性があります。
デスクトップヒープの枯渇については、“トラブルシューティング集”の“デスクトップヒープが枯渇した場合”を参照してください。
問題が解決しない場合は、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“IJServer起動時の異常”を参照してください。