可変情報
%s1:ワークユニット名
%s2:エラー情報
%s3:業務システム名
意味
アプリケーションの起動処理において異常が発生しました。
以下のいずれかが原因のため、実行ファイルの起動処理において異常が発生しました。
メモリ不足が発生しています。
指定された実行ファイルが存在しません。
実行可能でない、ファイルが指定されています。
ワークユニット定義のアプリケーションライブラリパスに設定されたディレクトリに実行ファイルが存在していません。
実行ファイルにアプリケーションが使用するライブラリがリンクされていません。
ワークユニット定義のアプリケーション使用ライブラリに、アプリケーションが動作時に使用するライブラリのパスが設定されていません。
実行ファイルのパスに誤りがあります。
システムの処理
ワークユニットに対する処理を中止します。
ユーザの対処
本メッセージより前に出力されているイベントログメッセージの対処に従い、原因を取り除いた後、ワークユニットを再起動してください。
エラー情報に“The filename, directory name, or volume label syntax is incorrect.”が出力されている場合は、実行ファイルのパスに誤りがある可能性があります。実行ファイルのパスに誤りがないか確認してください。[意味]に記載されている原因に該当しない場合、エラー情報に対する対処を行ってください。
ERRORSTRINGの値が“The parameter is incorrect.”の場合は、起動するプロセスのコマンドラインのパラメタがOSの最大長制限を超えている可能性があります。
CORBAワークユニットの場合は、プロセス起動ログでコマンドラインパラメータを参照し、パラメータを削減してください。
IJServerの場合は、info.logを参照し、パラメタを削減してください。例えば、クラスパスが多い場合は、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“IJServerで使用するクラスの設定について”を参照し、クラスパスを削減してください。
ERRORSTRINGの値が“Other error(14001).”の場合は、アプリケーションが動作対象のプラットフォーム向けにコンパイルされているか確認してください。
本メッセージより前に出力されているコンソールメッセージの対処に従い、原因を取り除いた後、ワークユニットを再起動してください。
また、ユーティリティワークユニットの場合は、[意味]に記載されている原因を取り除いた後、ワークユニットを再起動してください。[意味]に記載されている原因に該当しない場合、エラー情報に対する対処を行ってください。
ERRORSTRINGの値が“Arg list too long”の場合は、起動するプロセスのコマンドパラメタがOSの最大長制限を越えている可能性があります。IJServerの場合はinfo.logを参照し、javaのコマンドラインのパラメタを削減してください。
例えば、クラスパスが多い場合は、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“IJServerで使用するクラスの設定について”を参照し、クラスパスを削減してください。