可変情報
%s1:エラー情報1
%d :エラー情報2
%s2:業務システム名
意味
システムエラーが発生しました。または、メモリ不足が発生している可能性があります。
システムエラーが発生しました。または、メモリ不足が発生しているか、必要なIPC資源が使用中のため、IPC資源の獲得に失敗した可能性があります。
または、可変情報に以下のコードが出力されている場合は、Interstage動作中にマシンのシャットダウンが実施された可能性があります。
"CODE='ITP 301 53' INFO=11"
"CODE='ITP 402 999' INFO=0"
システムの処理
コンポーネントトランザクションサービスを停止します。
ユーザの対処
メモリ不足の可能性がある場合は、「チューニングガイド」を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積もりし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合には、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積もりを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積もりの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合には、システム管理者に連絡してください。
システム管理者は、メインメモリの増設またはページファイルの拡張を行ってください。
システムの見積もり値に問題がない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。
メモリ不足の可能性がない場合は、IPCキー値が重複しているため、IPCキー値のカストマイズを行う必要があります。詳細は「チューニングガイド」の「システムのチューニング」-「IPC資源のカスタマイズ」を参照してください。
セキュリティの強化を行った環境で当メッセージが出力された場合、当メッセージの前に出力されているメッセージを参照し、対処を行ってください。
上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
拡張システムのInterstage動作中にマシンのシャットダウンが実施された場合は、本メッセージを出力し、coreファイルが出力される可能性があります。
マシンをシャットダウンする場合は、実行前に、動作中の拡張システムのInterstageを停止する必要があります。RCプロシジャに、拡張システムのInterstageを停止するスクリプトを登録する等の対処をおこない、マシンのシャットダウン前に、Interstageが停止するようにしてください。