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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

69.7.3 EXTP2202

extp: ERROR: EXTP2202: The target application is already developed by other work units: ImplementationRepositoryID=%s1 WU=%s2 SYSTEM=%s3
extp: エラー
: EXTP2202: 指定されたアプリケーションは他のワークユニットに配備済みです: インプリメンテーションリポジトリID=%s1 WU=%s2 SYSTEM=%s3

可変情報

%s1:インプリメンテーションリポジトリID
%s2:ワークユニット名
%s3:システム名

意味

指定したアプリケーションのインプリメンテーションリポジトリID、または、ネーミングサービスに登録するオブジェクトが配備するワークユニット以外で、すでに使用されています。
または、該当のインプリメンテーションリポジトリID、または、ネーミングサービスに登録するオブジェクトがCORBAサービスに登録済みの状態で配備を行おうとしました。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

  • インプリメンテーションリポジトリIDが重複している場合
    インプリメンテーションリポジトリIDを変更するか、すでに使用しているインプリメンテーションリポジトリIDを削除してください。
    Interstage管理コンソールを使用して、配備しているインプリメンテーションリポジトリIDを削除する場合は、アプリケーションを配備解除してください。
    ワークユニットにインプリメンテーションリポジトリIDが配備済みかどうかはInterstage管理コンソール以外にislistwudefコマンドおよびisinfwudefコマンドで確認できます。isinfwudefコマンドの表示結果を参照し、他のワークユニット定義の[Application Program]セクションの“Impl ID”に該当インプリメンテーションリポジトリIDが存在しないか確認してください。必要に応じてワークユニットの停止とアプリケーションの配備解除を行ってください。
    ワークユニット定義に該当インプリメンテーションリポジトリIDが存在しない場合、ワークユニット運用を行っていないアプリケーションがCORBAサービスに登録済みであることが考えられます。OD_impl_instコマンドを“OD_impl_inst -p -r 該当インプリメンテーションリポジトリID”と入力してインプリメンテーション情報が表示された場合、該当インプリメンテーションリポジトリIDがCORBAサービスに登録済みです。必要に応じてアプリケーションの停止と登録削除を行ってください。

  • ネーミングサービスに登録するオブジェクト名が重複している場合
    オブジェクト名を変更するか、すでに使用しているオブジェクトを削除してください。
    Interstage管理コンソールを使用して、配備しているオブジェクトを削除する場合は、アプリケーションを配備解除してください。
    ワークユニットにオブジェクトが配備済みかどうかはInterstage管理コンソール以外にodlistnsコマンドで確認できます。odlistnsコマンドの表示結果を参照し、該当オブジェクトが存在しないか確認してください。必要に応じてワークユニットの停止とアプリケーションの配備解除を行ってください。
    リモートホストのネーミングサービスを参照している場合は、ネーミングサービスが配置されているリモートホストのInterstage管理コンソールで操作を行ってください。
    また、この際リモートホストがサイトに参加している場合は事前にサイトから離脱させた後にInterstage管理コンソールから操作を行ってください。
    Interstage管理コンソールから該当するアプリケーションが表示されない場合、ネーミングサービスにのみオブジェクトが登録されている可能性がありますので、前述のodlistnsコマンドを使用して該当オブジェクトが存在しないか確認してください。