可変情報
%s1:システムエラー情報
%s2:ユニット名
注意
マルチシステム運用を行っている場合、拡張システムのユニット%s2には「システム名_ユニット名」が出力されます。
意味
システムエラーが発生しました。
システムの処理
処理を中止します。
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
システムエラー情報%s1が「QM-XX-XX 12」である場合は、以下のディレクトリまたはファイルが存在していない可能性があります。
Interstage管理コンソールで新規作成したユニットの設定情報に指定した格納ディレクトリ(trandir、sysdir、userdir)、またはディレクトリ配下のファイル(estranfile、essysmsgfile、essysqfile、esmsgfile0、esuserqfile)
esmkunitコマンド実行時に、ユニット定義ファイルに指定した格納ディレクトリ(trandir、sysdir、userdir)、またはディレクトリ配下のファイル(estranfile、essysmsgfile、essysqfile、esmsgfile0、esuserqfile)
上記のディレクトリおよびファイルが存在しているかを確認してください。1つでもファイルが存在しない場合は、イベントサービスを再インストールしてください。
Interstage管理コンソールでイベントチャネルの新規作成時に本メッセージが出力された場合で、システムエラー情報%s1が「QM-142-1 12」である場合は、イベントサービスのログオンアカウントが誤って変更されている可能性があります。
イベントサービスのログオンアカウントを確認し、「ローカル システム アカウント」として設定されていない場合は、「ローカル システム アカウント」として設定してください。
確認/設定手順を以下に示します。
Administrator権限でログインします。
「コントロールパネル」の「サービス」、または「コントロールパネル」-「管理ツール」-「サービス」を起動します。
サービス「EventService」のプロパティで、[ログオン]タブをクリックします。
「ローカル システム アカウント」のチェックボックスが選択させているかを確認します。通常、「ローカル システム アカウント」として設定されています。
4.で「ローカル システム アカウント」のチェックボックスが選択されていない場合は、チェックボックスを選択して[OK]ボタンをクリックします。
5.で設定を変更した場合は、オペレーティングシシステムを再起動します。
上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。