可変情報
%s1:EJBアプリケーション名
意味
指定したIJServer以外に配備されているEJBアプリケーションが存在します。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
EJBアプリケーション名を変更するか、または他のIJServerから配備解除した後、再度実行してください。
Localインタフェースのみを持つEJBアプリケーションは、Web+EJB [同一JavaVM]、Web+EJB[別JavaVM]、EJB Onlyに同じ名前のアプリケーションを配備できます。
Remoteインタフェースを持つEJBアプリケーションの場合、IJServerのタイプによっては、同じ名前のアプリケーションを配備できます。
配備するアプリケーション | 配備されているアプリケーション | ||
---|---|---|---|
Web+EJB [同一JavaVM] | Web+EJB[別JavaVM] | EJB Only | |
Web+EJB [同一JavaVM] | ○ | ○ (注1) | ○ (注1) |
Web+EJB[別JavaVM] | ○ | × | × |
EJB Only | ○ | × | × |
○:同じアプリケーション名で配備できる。
×:同じアプリケーション名で配備できない。
(注1) Web+EJB[別JavaVM]、EJB Onlyの中で、1つの環境にのみ配備されています。
リモートのネーミングサービスを使用し、かつ、リモートのネーミングサービスとの間にIPCOMを配置し、IIOPの負荷分散を行っている場合には、EJBアプリケーションの登録処理も負荷分散の対象となります。
したがって、すべての負荷分散対象サーバでOD_or_admコマンドを使用してEJBアプリケーション名のオブジェクトリファレンスを削除した後、再度配備を行ってください。
上記に該当しない場合は、ネーミングサービスに同名のアプリケーション名がすでに登録されています。OD_or_admコマンドを使用して同名のアプリケーション名を削除してから再度実行してください。
詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“OD_or_adm”を参照してください。