可変情報
%s1:詳細情報
意味
ファイルのアクセスに失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
エラーログの詳細メッセージをもとにエラーの原因を取り除いて、再度処理を実行してください。次のような原因が考えられます。改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
ファイルが存在しない
エラーの原因となったファイルがアプリケーションの配備先配下のファイルである場合は、アプリケーションの配備先の環境を破壊している可能性があります。
クラスのオートリロードを使用するためにアプリケーションの配備先配下のファイルを追加/削除/更新する場合は、“J2EEユーザーズガイド”の“J2EEアプリケーションの配備と設定”に記述されている手順に従って作業を行う必要があります。“J2EEユーザーズガイド”の“J2EEアプリケーションの配備と設定”に記述されている手順に従ってリカバリを試みてください。
エラーの原因となったファイルが“サーバ上の任意の位置で実行するWebアプリケーション”である場合は、配備先の資源はバックアップ・リストアの対象外であるため、アプリケーションの配備先の資源を別途コピーしてください。
ファイルにアクセス権がない
ファイルのアクセス権を変更してしまった可能性があります。ファイルのアクセス権を元に戻した後に再度処理を実行してください。
ほかのアプリケーションで、ファイルやディレクトリを参照している
ほかのアプリケーションを終了した後に再度処理を実行してください。
ディスクが破損している
ディスクが破損しているため、ファイル、または、ディレクトリへのアクセスに失敗している可能性があります。ディスクのチェックを行ってください。
他の処理との競合
他の処理との競合により一時的にディスクにアクセスできない状態になっていた可能性があります。再度処理を実行してください。
XMLファイルの読み込みに失敗している
XMLパーサがサポートしていない文字エンコーディングをXMLファイルのXML宣言に指定している可能性があります。
下記のいずれかの対処を行い、再度処理を実行してください。
IJServer環境設定の「使用するXMLパーサの種別」に、XMLファイルのXML宣言に指定している文字エンコーディングをサポートしているXMLパーサを指定する
IJServer環境設定の「使用するXMLパーサの種別」に指定しているXMLパーサがサポートしている文字エンコーディングをXMLファイルのXML宣言に指定する
Interstageのシステムファイルが破損している可能性があります。
Interstageを再インストール、またはIJServerの資源ファイルのリストアによる環境の復旧を行ってください。資源のバックアップ、およびリストアの詳細については、“運用ガイド(基本編)”の“メンテナンス(資源のバックアップ)”を参照してください。