[意味]
HTTPリスナーの初期化に失敗しました。
[システムの処理]
HTTPリスナーの起動を中断します。
[ユーザの対処]
あわせて出力されている他のメッセージおよび例外情報を参照し原因を取り除いてください。
なお、java.net.BindExceptionが出力されている場合は以下の可能性があります。
他のシステムと同じポート番号を使用している。
HTTPリスナーのポート番号を見直してください。
システムが動的に割り当てる領域のポート番号(エフェメラルポート)を使用している。
HTTPリスナーのポート番号を見直してください。
IJServerクラスタの起動中にIJServerクラスタの定義項目を変更した。
IJServerクラスタの再起動が必要です。IJServerクラスタを再起動してください。
HTTPサービスのリスナーポートに"${HTTP_LISTENER_PORT}"以外を設定して、同一IJServerクラスタに複数のインスタンスを作成している。
各インスタンスのリスナーポートが重複している可能性があります。
以下を参照して、リスナーポートの設定を見直してください。
「Java EE運用ガイド」-「HTTPサービスの定義項目」
HTTPリスナーのネットワークアドレスに設定したIPアドレスが誤っている。
以下を参照して、ネットワークアドレスの設定を見直してください。
「Java EE運用ガイド」-「HTTPサービスの定義項目」
[可変情報]
{0}:ポート番号
[意味]
WebコンテナのHTTPリスナーを起動します。
[可変情報]
{0}:ポート番号
[意味]
WebコンテナのHTTPリスナーを停止します。
[意味]
リクエスト処理中に例外が発生しました。
[システムの処理]
リクエスト処理は行われません。
[ユーザの対処]
あわせて出力されている他のメッセージおよび例外情報を参照し原因を取り除いてください。
[可変情報]
{0} HTTPリスナーの情報
{1} 例外情報
[意味]
HTTPリスナーの処理で例外が発生しました。HTTPリスナーを停止します。
[システムの処理]
リクエストの受付が停止します。
[ユーザの対処]
あわせて出力されている他のメッセージおよび例外情報を参照し原因を取り除いてください。
[可変情報]
{0}:HTTPリスナーのポート番号
[意味]
HTTPリスナーの登録処理で例外が発生しました。
[システムの処理]
処理を継続します。
管理コンソールやコマンドによるHTTPリスナーの参照や操作ができない可能性があります。
[ユーザの対処]
続けて出力されている例外情報を参照してください。
[可変情報]
{0}:HTTPリスナーのポート番号
[意味]
HTTPリスナーの登録解除処理で例外が発生しました。
[システムの処理]
処理を継続します。
管理コンソールやコマンドによるHTTPリスナーの参照や操作ができない可能性があります。
[ユーザの対処]
続けて出力されている例外情報を参照してください。
[意味]
リクエスト処理中に例外が発生しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
続けて出力されている例外情報を参照してください。
[可変情報]
{0}:プロパティの設定値
[意味]
プロパティ「requestCheck」(Webコンテナへアクセスする運用形態)の設定値と運用形態が合っていません。
[システムの処理]
ステータスコード「400 Bad Request」を返却します。
[ユーザの対処]
プロパティ「requestCheck」の設定値を確認します。
Interstage Java EE管理コンソールで以下のように操作してください。
ツリーから[設定]-[IJServerクラスタ名-config]-[HTTPサービス]-[HTTPリスナー]-[default]を選択します。
“requestCheck”の値を確認し、運用形態に合わせて修正します。
direct:
Webサーバを経由しない場合に指定します。
webserver:
Webサーバを経由する場合に指定します。
nocheck:
Webサーバを経由する かつ負荷分散装置などでWebコンテナに対して、故障監視を行う場合に指定します。
設定が合っている場合は、アクセスログに記録されたIPアドレスをもとに、攻撃を受けている可能性がないか調査してください。
requestCheck(Webコンテナへアクセスする運用形態)の詳細は、「Java EE運用ガイド」-「HTTPサービスの定義項目」を参照してください。
asadminコマンドで操作する場合は、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」-「configs.config.http-serviceの定義項目」を参照してください。