[可変情報]
{0}:セキュリティレルム名
[意味]
エラーが発生したため、セキュリティレルム{0}を無効にします。
[システムの処理]
セキュリティレルム{0}を無効にして処理を継続します。
[ユーザの対処]
同時に出力されるメッセージ:SEC1000を参考に原因を取り除いてください。
以下の原因が考えられます。
接続するディレクトリサービスのURLが設定されていない。
接続するディレクトリサービスのURLが設定されているか確認してください。
基本DNが設定されていない。
基本DNが設定されているか確認してください。
[意味]
利用可能なセキュリティレルムがありません。認証サービスを無効にします。
[システムの処理]
認証処理を無効にし、処理を継続します。
[ユーザの対処]
セキュリティレルムの設定に問題がある可能性があります。以下を確認し、該当する場合は正しく設定してください。
設定値が誤っていないか。
レルム特有の項目が未設定となっていないか。
前後に例外情報が出力されている場合、例外情報を参照して問題を取り除いてください。
[可変情報]
{0}: 検索条件
[意味]
Interstageディレクトリサービスの検索でエラーが発生しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
以下の確認を行ってください。
ユーザを検索するための条件(search-filter)の設定に誤りがないか確認してください。
グループを検索する最上位ディレクトリのDN(group-base-dn)の設定に誤りがないか確認してください。
一緒に出力されるメッセージ:SEC1000を参考に原因を取り除いてください。
[意味]
fileレルムの運用に必要な情報の読み込みに失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
以下の原因が考えられます。
キーファイルの設定に誤りがある。
キーファイル(レルムの追加プロパティ「file」)で設定したパスに誤りがないか確認してください。
キーファイル内の情報に誤りがある。
キーファイル内の情報が破損していないか確認してください。ユーザおよびグループの編集はJava EE管理コンソールまたはコマンドを利用してください。
なお、ログイン認証のためのレルム(admin-realm)の種別をfileレルムへ変更する際に、setサブコマンドを実行して本メッセージが出力された場合、admin-keyfileが存在していない環境でsetサブコマンドを実行した可能性があります。
ただし、admin-keyfileはsetサブコマンド以降の手順(fileレルムのユーザの作成)で生成されるため、これからfileレルムのユーザの作成を実行する場合や、すでにfileレルムへ変更が正常に完了している場合は本メッセージは無視してかまいません。
fileレルムへの変更手順の詳細は、「Java EE運用ガイド」-「レルムの種類の変更方法」を参照してください。
[意味]
fileレルム以外への操作は未サポートです。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
レルムの種類を確認してください。
[可変情報]
{0}:プロパティ名
{1}:値
[意味]
Policy providerの設定をプロパティ{0}で指定された値{1}で置き換えます。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
可変情報に出力されている値が正しいか確認してください。
[可変情報]
{0}:Policy providerクラス名
[意味]
Policy provider{0}を読み込みます。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
なし。
[意味]
Policy providerのインストール中にエラーが発生しました。
[システムの処理]
IJServerクラスタの起動を中断します。
[ユーザの対処]
同時に出力されているSEC1140の可変情報に出力されている値が正しいか確認してください。
[可変情報]
{0}:プロパティ名
{1}:値
[意味]
Policy providerの設定をプロパティ{0}で指定された値{1}で置き換えます。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
可変情報に出力されている値が正しいか確認してください。