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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

47.3 NAM2000番台のメッセージ

NAM2001: Could not find an endpoint to send request to!

[意味]

JNDIのリクエストを送信する接続先が見つかりませんでした。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

JNDIの接続先が正しく動作しているか確認してください。

WARNING: ISJEE_NAM2003: Reference name {0} already exists in web module [{1}]

[可変情報]

{0}:リソース参照名
{1}:Webアプリケーション名

[意味]

リソース参照名{0}がWebアプリケーション{0}で既に定義されています。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

deployment descriptorの<resource-ref>タグと@Resourceアノテーションで同一名のリソース参照名が定義されていないか確認し、原因を取り除いて再度実行してください。

INFO: ISJEE_NAM2004: Binding name:'{0}'

[可変情報]

{0}:JNDI名

[意味]

可変情報のJNDI名のオブジェクトを登録します。

ERROR: ISJEE_NAM2005: Invalid Destination:`{0}` for {1}

[可変情報]

{0}:Destination名

{1}:定義名

[意味]

定義名に対するDestination名が正しくありません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

Destination名に正しい名前を指定してください。

ERROR: ISJEE_NAM2006: Message Destination Reference {0} has not been resolved

[可変情報]

{0}:参照名

[意味]

Message Destinationの参照が解決できません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

Message Destinationの定義を正しく設定してください。

ERROR: ISJEE_NAM2007: Exception occurred : {0}

[可変情報]

{0}:エラー情報

[意味]

JNDIの処理で異常が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

可変情報に示すエラー情報により対処を行ってください。以下のようなエラー情報が出力されます。

エラー情報

原因

対処

IDL:omg.org/CosNaming/NamingContext/NotFound:1.0

以下の原因が考えられます。

  • 指定されたホスト名とポート番号に問い合わせましたが、指定されたJNDI名のオブジェクトが存在しません。

  • 指定したJNDI名がネーミングサービスに登録されていません。

以下の対処を実施してください。

  • ホスト名もしくはポート番号が正しいか確認してください。また、接続先に指定したJNDI名のEnterprise JavaBeansが配備されているか確認してください。

  • 指定したJNDI名がネーミングサービスに登録されているか確認してください。

INFO: ISJEE_NAM2101: corbaloc url ==> {0}

[可変情報]

{0}: IIOPアドレス情報

[意味]

IIOP通信する場合、可変情報のIIOPアドレス情報に接続します。IIOPアドレス情報は「iiop:1.2@ホスト名:ポート番号」の形式でカンマ(,)区切りで以下のように表示されます。

IIOPアドレス情報の例)

iiop:1.2@localhost:23710,iiop:1.2@localhost:23821,iiop:1.2@localhost:23921