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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

39.1 LDR5000番台のメッセージ

ERROR: ISJEE_LDR5003: Duplicate unique id [{0}] found in ejb descriptor [{1}].

[可変情報]

{0}:指定したID
{1}:EJBアプリケーション名

[意味]

Interstage deployment descriptorファイルに指定したunique-idタグの値が重複しています。

[システムの処理]

アプリケーションのロードを中止し、IJServerクラスタの起動処理を継続します。

[ユーザの対処]

Interstage deployment descriptorファイルに指定したunique-idタグの値を変更し、再度モジュールを配備してください。
設定可能な値は「Java EE運用ガイド」-「Interstage deployment descriptorのタグの説明」-「unique-id」を参照してください。

ERROR: ISJEE_LDR5004: UnExpected error occurred while creating ejb container

[意味]

EJBコンテナ起動時に異常が発生しました。

[システムの処理]

異常が発生したアプリケーションのロードを中止して、EJBコンテナの起動処理を継続します。

[ユーザの対処]

java.lang.ClassNotFoundExceptionが同時に出力されている場合、以下の対処を行ってください。

  • 出力されたクラスがアプリケーションに含まれているか確認してください。

  • 出力されたクラスが含まれるモジュールのクラスパス設定が誤っている可能性があります。
    クラスパスの設定を見直してください。

  • IJServerクラスタ(またはInterstage Java EE DASサービス)起動中にクラスパスの設定を行った場合、IJServerクラスタ(またはInterstage Java EE DASサービス)の再起動が必要です。
    IJServerクラスタ(またはInterstage Java EE DASサービス)を再起動してください。


javax.ejb.EJBExceptionが同時に出力されている場合、以下の対処を行ってください。

  • Stateful Session BeanをEJBタイマーサービスとして運用していないか確認してください。
    Stateful Session BeanをEJBタイマーサービスとして運用することはできません。

上記に該当しない場合、続けて出力された例外情報と、他に出力されたメッセージを参照し、エラーの原因を取り除いてから再度実行してください。

WARNING: ISJEE_LDR5005: ApplicationLoader exception

[意味]

アプリケーションのロードに失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

続けて出力された例外情報と、他に出力されたメッセージを参照し、エラーの原因を取り除いてから再度実行してください。

ERROR: ISJEE_LDR5006: Failed to load deployment descriptor

[意味]

アプリケーションのロードに失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションのロードを中止し、IJServerクラスタの起動処理を継続します。

[ユーザの対処]

前後に出力されるスタックトレースにアプリケーションのパスが出力されます。

  • アプリケーションのパスに資材が存在するか確認し、存在しない場合はアプリケーションを再配備してください。

  • アプリケーションパスのアクセス権を確認し、不適切な場合は適切なアクセス権を設定してください。

ERROR: ISJEE_LDR5008: ConfigException

[意味]

アプリケーションのロードに失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションのロードを中止し、 IJServerクラスタの起動処理を継続します。

[ユーザの対処]

前後に出力されるスタックトレースにアプリケーションのパスが出力されます。

  • アプリケーションのパスに資材が存在するか確認し、存在しない場合はアプリケーションを再配備してください。

  • アプリケーションパスのアクセス権を確認し、不適切な場合は適切なアクセス権を設定してください。

INFO: ISJEE_LDR5010: All ejb(s) of [{0}] loaded successfully!

[可変情報]

{0}:アプリケーション名

[意味]

アプリケーションのロードに成功しました。

ERROR: ISJEE_LDR5012: Jndi name conflict found in [{0}]. Jndi name [{1}] for bean [{2}] is already in use.

[可変情報]

{0}:アプリケーション名
{1}:JNDI名
{2}:Enterprise JavaBean名

[意味]

{0}、{1}が示すアプリケーションのJNDI名が{2}のEnterprise JavaBeanですでに定義されています。

[システムの処理]

異常が発生したアプリケーションのロードを中止し、EJBコンテナの起動処理を継続します。

[ユーザの対処]

JNDI名を変更して再度配備してください。問題が解決されない場合は、IJServerクラスタを再起動してください。

ERROR: ISJEE_LDR5013: Naming exception while creating EJB container:

[意味]

EJBコンテナ起動時にJNDI名が原因で例外が発生しました。

[システムの処理]

異常が発生したアプリケーションのロードを中止し、EJBコンテナの起動処理を継続します。

[ユーザの対処]

本エラーの出力前に出力されているエラー情報を参照し、対処してください。

WARNING: ISJEE_LDR5015: Exception

[意味]

例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

続けて出力された例外情報と、他に出力されたメッセージを参照し、エラーの原因を取り除いてから再度実行してください。

WARNING: ISJEE_LDR5019: For module ServletTest the module directory {0} is missing or invalid

[可変情報]

{0}:アプリケーションのパス

[意味]

アプリケーションのパスに資材が存在しません。またはアプリケーションのパスが不正です。

[システムの処理]

アプリケーションのロードを中止し、 IJServerクラスタの起動処理を継続します。

[ユーザの対処]

このメッセージの前に出力されたエラーメッセージを参照してください。

WARNING: ISJEE_LDR5020: Unexpected error while unregistering ejb mbean

[意味]

EJBのモニタ情報オブジェクト登録解除時にエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

EJBアプリケーション名にコロン(:)を含んでいる場合、コロンを含めないよう変更して、アプリケーションを再配備してください。
問題が解決しない場合、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

ERROR: ISJEE_LDR5050: ERROR while loading application {0}

[可変情報]

{0}:アプリケーション名

[意味]

アプリケーションのロードに失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションのロードを中止し、 IJServerクラスタの起動処理を継続します。

[ユーザの対処]

このメッセージの後に出力されるエラーメッセージを参照してください。

ERROR: ISJEE_LDR5060: Failed to load persistence entities.

[意味]

アプリケーションのEntityのロードに失敗しました。

[システムの処理]

Entityのロードを中止し処理を継続します。

[ユーザの対処]

続けて出力された例外情報と、他に出力されたメッセージを参照し、エラーの原因を取り除いてください。