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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

25.23 IOP5000番台のメッセージ

IOP5001: Exception creating security tagged component {0}

[可変情報]

{0}:例外情報

[意味]

OTS関連のTaggedComponentが不正です。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

例外情報{0}を参照して対処を行ってください。

IOP5002: Exception occurred in init of IIOPSSLSocketFactory

[意味]

SSL環境の初期化に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

SSLの設定を見直してください。

IOP5011: Exception getting the servant: {0} {1}

[可変情報]

{0}:スレッド情報
{1}:例外情報

[意味]

リクエスト受付先のEnterprise JavaBeanの検索に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

EJB 2.1の場合にはcreateメソッド、EJB 3以降の場合にはlookupメソッドの呼び出しから再度処理を実行してください。または、Stateful Session Beanの無通信監視機能の設定を見直してください。
IPCOMと連携したIIOP通信の負荷分散機能を利用している場合は、Stateful Session Beanを使用していないか確認してください。

注意

IPCOMと連携したIIOP通信の負荷分散機能を利用する場合は、Stateful Session Beanを使用できません。

IOP5023: Exception getting username and password

[意味]

ユーザ名、パスワードの取得に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

ユーザ名、パスワードが正しいか確認してください。

ユーザ名、パスワードが正しい場合、VMARGS環境変数に以下を設定してください。

# export VMARGS=-Dstartup.login=true

IOP5041: Principal propagation: Cannot find principal information in subject

[意味]

EJBコンテナに伝播するための認証情報(Principal)が見つかりません。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

EJBコンテナに伝播する認証情報が正しいか確認してください。
なお、WebサービスからEJBを呼び出す場合、本メッセージが出力されることがありますが、動作上影響はありません。

IOP5049: Login exception:[{0}]

[可変情報]

{0}:例外情報

[意味]

ログインに失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

IIOPクライアント認証で使用されるユーザ名、パスワードが正しいか確認してください。

IOP5079: Alias name {0} does not identify a key entry.

[可変情報]

{0}:サイト証明書のニックネーム

[意味]

サイト証明書のニックネームがキーストア内に存在しません。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

  • IJServerクラスタの起動に失敗している場合は、IIOPリスナーのサイト証明書のニックネームに誤りがないか確認してください。

  • クライアントアプリケーションが失敗している場合は、クライアント証明書のニックネームに誤りがないか確認してください。